【エルムS】昨年も6人気勝ち馬が該当!好走馬の「意外な共通点」から導き出された注目の1頭

昨年のエルムSを豪快に差し切ったセキフウ

昨年のエルムSを豪快に差し切ったセキフウ


今週日曜のメインレースは2場ともにダート重賞。札幌では古馬混合のエルムステークス(G3、札幌ダ1700m)が行われます。

昨年は勝ち馬セキフウが翌春のG1・フェブラリーSで3着(13人気)と激走。近年はレースレベルが上がってきていて、今後を見据える意味でも重要なレースです。

もちろん、馬券的な妙味も十分。函館開催だった21年を除く、14年以降の9年間で1番人気は[1-1-2-5]と1勝止まりで連対率も22.2%と大苦戦。昨年も1~3番人気馬総崩れとなり「6→4→10番人気」の順で決着しました。

今回は馬券考察に必須といえる、好走馬の多くに共通していた「マル秘ポイント」を特別に伝授します。

見逃せないのは「過去の実績」です。前述のセキフウをはじめ、好走馬は「東京コースでの実績」が豊富な馬ばかり!

具体的には「東京コースで勝ち星アリor東京ダート重賞好走」のいずれかを満たしていた馬は、人気にかかわらず活躍が目立ちます!

▼「東京コースで2勝以上or東京ダート重賞好走」の実績があった好走馬
※21年函館を除く、直近5年

23年1着 セキフウ(6人気)
→22年武蔵野S2着

22年1着 フルデプスリーダー(9人気)
→東京コース3勝

22年3着 オメガレインボー(2人気)
→東京コース2勝、21年武蔵野S3着

19年3着 サトノティターン(4人気)
→東京コース4勝

18年2着 ドリームキラリ(3人気)
→東京コース2勝

18年3着 ミツバ(1人気)
→東京コース2勝

ご覧のように毎年のように馬券に絡んでいて、しかも人気薄の激走もあります。

札幌と東京は左右の回りも直線の長さも異なる舞台。一見すると共通項は乏しいように見えますが、札幌はコーナー半径が大きく、想像以上にゆったりとしたコース形態。

広いコース向きの馬がノビノビと走れる舞台ゆえに、東京コースとの親和性を生み、エルムSでの好走例に繋がっていると考えられます。

そして今年の対象馬は、

サヴァ(21年ユニコーンS2着)
ペイシャエス(東京コース2勝、22年ユニコーンS1着)
ユティタム(東京コース2勝)

の3頭。中でもペイシャエスは東京コースで複数回勝利+重賞勝ちの実績があり、東京適性は一歩リードしています。昨年の当レースは8着に敗れたものの、当時は3秒負け後の59キロで厳しい条件にありました。マーチS3着と復調気配にある今回は、狙うべきタイミングといえそうです!

以上のように、札幌での重賞レースは好配当が生まれやすい一方で、やや難解な決着になることもしばしば。ひと筋縄ではいかないからこそ、馬券的な妙味が大きいともいえます。

この札幌開催で予想が冴えわたっているのが、<-ダービージョッキーの愛弟子-ハルカ>さんです。

先週、札幌で行われたクイーンSでは、5番人気1着のコガネノソラをズバリお宝馬に指名。幼き頃から競馬に親しみ、ダービーを制した元ジョッキーのアシスタントとして活動している現在は、プロならではの視点から激走馬を次々に的中させています。

先週は当欄で紹介した<-血統予想YouTuber-ドーベルちゃんねる>さんがアイビスサマーダッシュで血統傾向から勝ち馬モズメイメイを推奨!今週末のエルムSも、<-ダービージョッキーの愛弟子-ハルカ>さんの激アツ推奨馬をお見逃しなく!

<-ダービージョッキーの愛弟子-ハルカ>さんの予想を見る←

記事・PR提供 馬券のミカタ