コラム・夏のひとり琴3週目!関屋記念の狙いは絶好の展開になるあの馬!

成瀬琴

皆さんこんにちは、成瀬琴です!

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早速ですが問題です(笑)。ここはどこでしょう…?

なんて、競馬ファンの皆さんはお分かりですよね。新潟競馬場のパドックです!実は先週、新潟競馬場に行ってきました。

パドックを周回してこれから私が新潟6Rに出走する…わけではなく(笑)、新潟競馬場では初の試みとして暑熱対策の休止時間の間、パドックを開放する”パドックウォーク”が行われています。普段は入ることのできない場所を歩く、貴重な体験ができるんです!

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実際に歩いてみて分かることは多く、馬が周回している地面の部分が少し柔らかい素材だということも、内側からは想像以上に客席側が見えることも初めて知りました。気温も日差しも強い時間帯でも次第にテンションが上がってきてルンルン気分でパドックを歩いていたら、その様子を一緒に来ていた母に激写されてしまいました(笑)

競馬場と言ったら、競馬場グルメも外せません!私、何を隠そう競馬場グルメが大好きなんですよ。土曜日は燕三条背脂ラーメン、日曜日はカツカレー…美味しくてついついウーロンハイも飲んでしまったり…。すいません、お昼から始めてました…

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休止時間は約3時間半。時間に余裕があるのでゆっくりお酒を飲みながらお昼ごはんを食べたり、他場のレース映像を見たりするのも楽しいですね。

もちろんレースもしっかり見てきましたよ!新潟の直線1000mは生で見ると迫力が段違い!まだ来ないかな…そろそろかな…と思った瞬間目の前を駆けるサラブレッドたち。蹄音が響き渡り、そこに歓声が交じるあの一瞬が好きなんです。長い直線をフルに生かした新潟競馬は生観戦がオススメです!


さて、そんな新潟競馬場で今週行われるのが関屋記念です。私の本命はトゥードジボン!管理する四位洋文先生は父と仲が良く、幼少期からたくさん遊んでもらった方の一人。

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茨城生まれ茨城育ちだった私にとって、四位先生の話す関西弁は聞いていてすごく楽しかった記憶が残っています。昨年秋にお仕事で栗東を訪れた際に四位厩舎にもご挨拶をさせていただいたのですが、その時に「こっちゃん、大きくなったなぁ~」と声をかけてくださったのは本当に嬉しかったですね!

もちろん縁があるというだけで本命にすることはありません(笑)。 新潟マイルの出走経験はまだないものの、ここまで挙げた5勝中4勝が逃げ切りという馬。関屋記念は直線が長いだけに一見差しが決まりやすそうなイメージを持たれそうですが、2年前に鹿戸厩舎のウインカーネリアンが勝った時も2番手からの抜け出しで、2着のシュリが逃げ粘りだったように前が残ることが多いんです。

今年の出走メンバーを見渡しても逃げ馬はトゥードジボン一頭だけ。外枠から揉まれずハナを切れば重賞でも要注目です!

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他にも相手として新潟マイルの連対率100%のジュンブロッサム、昨年の関屋記念3着馬ラインベックの友道厩舎2頭が気になっています。以上3頭を応援しながら関屋記念を楽しみたいと思います!

ちなみに新潟のお楽しみは夕方までの競馬開催だけじゃないんですよ!新潟といえば何といってもごはん!何を食べても美味しいんです!

先週日曜は12Rが終わった後に父と母と3人で地元のお寿司屋さんに行ってきました。新潟の海鮮、最高です…!

すいません、今回はなんだか食べてばかりの回になりましたが(笑)、皆さんもぜひ夏の新潟に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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成瀬 琴

成瀬 琴 - Koto Naruse

茨城県出身。JRA鹿戸雄一調教師の長女。馬事文化応援アイドル「桜花のキセキ」の元メンバーで、現在は主にタレントとして活躍。現役ジョッキーや調教師とも仲が良く、横山家と家族ぐるみの付き合いがある。幼なじみの横山武史騎手のほか、C.ルメール騎手とも日頃から連絡取り合う仲。