【CBC賞】重賞最強データ!3年続けて連対中「人気不問」の爆穴候補

3年前、小倉開催のCBC賞を勝ったファストフォース

3年前、小倉開催のCBC賞を勝ったファストフォース


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

今回はCBC賞(G3、中京芝1200m)の重賞最強データを発表します!

4年ぶりに中京で開催された昨年は「7→8→4人気」で決着するなど、荒れない方が珍しいとさえ言えるのがこの重賞。今年も普通に予想していては拾えないような爆穴候補が多数浮上しました。どうぞチェックをお忘れなく!

▼中京芝1200m最強データ
【騎手1位】
幸英明 [7-2-3-26]
勝率18.4% 複勝率31.6%

【厩舎1位】
西村真幸 [3-3-1-15]
勝率13.6% 複勝率31.8%

【血統1位】
ロードカナロア[9-6-5-72]
勝率 9.8% 複勝率21.7%
(※過去3年、レース参戦の人馬に限る)

騎手部門1位は幸英明騎手。魅力は何と言っても人気薄での好走で、中京で開催された昨年の淀短距離Sでは9番人気ホープフルサインを優勝に導きました。ドロップオブライトは昨年冬に当コースを2馬身差で快勝しており、得意コースと鞍上のひと押しで穴を開ける可能性は十分です!

厩舎部門1位は西村真幸厩舎。23年高松宮記念を優勝するなど中京芝1200mと相性がいいのはもちろんですが、面白いのは開催場所に関係なく「CBC賞」というレースそのものに強い点。小倉開催の21年をファストフォース(7人気)で制して以降は23年2着サンキューユウガ(8人気)まで3年続けて連対しており、今年送り出すカリボールも爆穴候補として要注目です!

血統部門1位はロードカナロア。先述の23年高松宮記念を12番人気で制したファストフォース、23年CBC賞を8番人気で2着サンキューユウガも同産駒でした。今回出走するグランテストはこれまで10戦7連対の堅実馬。前走初の大敗を受けて嫌われるようなら面白い1頭です!

▼編集部特注データ
団野大成 [3-4-1-11]
勝率15.8% 連対率42.1%
(※過去3年、中京芝1200m)

今回の特注データは団野大成騎手。注目すべきは大舞台での勝負強さで、上記のうち集計対象を重賞に絞ると[2-2-0-1]連対率80%と爆発力は圧倒的。昨年のCBC賞も7番人気ジャスパークローネで制しているだけに、今年騎乗するレッドヒルシューズも人気に関わらず押さえておくべきでしょう!