【キーンランドC】異常事態!土曜7戦6勝の「極端傾向」から浮上した爆弾穴馬

土曜の札幌で好調だったティータン騎手

土曜の札幌で好調だったティータン騎手


最新トレンドが丸わかり!土曜のレース傾向をもとに、キーンランドカップ(G3、札幌芝1200m)の注目馬を紹介します!

土曜日の札幌芝コースでは、差し馬が大活躍!

合計7戦行われた芝のレースでは、なんと「道中4~10番手」に位置していた馬が6勝と圧倒。また馬券圏内21頭中の11頭、実に半数以上が同じく馬群の中団を追走していた馬たちでした。

参考までに先週17(土)、18(日)の札幌芝では逃げ馬が[3-2-2-7]と絶好調。わずか1週間でここまで好走傾向が変わるのは、まさに異常事態と言って差し支えないでしょう。

午後のレースでは多くの騎手が直線で馬場の中ほどに持ち出すシーンも見られたほど。やはり開催終盤とあって内ラチ沿いの芝の状態はレースを重ねるごとに悪化しており、差し馬に有利な馬場になりつつあると推測できます。

土曜の最新傾向からキーンランドCは「外枠の差し馬」に要注意。⑯セッションは前走函館スプリントSでは初の距離に戸惑い8着に敗れたものの、上がり3ハロン33秒7は当時のメンバー中で最速を記録。同じく札幌芝1200mで行われた2024WASJ第1戦で鋭い差し切り勝ちを収めたK.ティータン騎手のひと押しが効けば、激走があっても不思議ありません!