【セントライト記念】狙える理由がてんこ盛り!満場一致「星3つ級」の逆転候補

中山を得意としているヤマニンアドホック

中山を得意としているヤマニンアドホック


皆さん、セントライト記念(G2、中山芝2200m)の予想は決まりましたか?

ズバリ、このレースでイチ押しはヤマニンアドホックです。5番人気で3着に入った前走のラジオNIKKEI賞では「三ツ星穴馬」で星3つ推奨していた馬なので、引き続き気になっている方も少なくないでしょう。

「三ツ星穴馬」とは競馬ラボが誇る穴馬推奨コンテンツ。「調教(極上仕上げ)」、「レース傾向(激走データ)」、「コース解析(コース適性)」の各担当者が専門的な根拠を元に激走候補を分析、波乱続きの夏競馬も毎週のように人気薄が激走しています。

ここだけの話、ヤマニンアドホックは比較的上位の人気が予想されるため今回の「三ツ星」候補から対象外となったものの、今回も各担当者の意見が完全一致。本来であれば星3つ級の穴馬候補なんです。

そこで今回は「調教(極上仕上げ)」、「レース傾向(激走データ)」、「コース解析(コース適性)」の推奨根拠を特別に公開。セントライト記念でヤマニンアドホックが狙える理由を熱く語ってもらいました!

【調教(極上仕上げ)担当者の推奨理由】

セントライト記念は2019年2着サトノルークス(8人気)、21年1着アサマノイタズラ(9人気)など「ウッド調整の併せ馬」かつ、中間に「5ハロン66秒0より速い時計」を出していた馬の期待値が高いレースです。

ヤマニンアドホックは津村明秀騎手が騎乗した1週前の美浦ウッドで、5ハロン66秒1の好時計。しかも一杯に追われる古馬オープン馬を6~7馬身追走して、最後まで持ったままの手応えで2馬身先着しました。

少しでも仕掛けていれば容易に基準値を更新できた手応えで、菊花賞の優先出走権を得るため勝負仕上げを施された印象。デビュー以来最高のデキではないでしょうか!

【レース傾向(激走データ)担当者の推奨理由】

セントライト記念は直近5年で「前走ラジオNIKKEI賞組」が3勝をマーク。前走日本ダービー組(1勝)を凌駕する好成績を残しているのをご存知でしょうか?

ヤマニンアドホックは今年の出走馬では数少ない前走ラジオNIKKEI賞組。また昨年の勝ち馬レーベンスティールと同じく前走3着馬で、2勝クラスからの格上挑戦です。単勝期待値は実績で勝る前走ダービー組より上。逆転候補として要注目です!

【コース解析(コース適性)担当者の推奨理由】

「中山芝1800~2200mで勝利経験」のある馬に注目。直近3年続けて毎年2頭以上が馬券に絡んでいて、重賞オープンだけでなく1勝クラスや未勝利で好走歴がある馬が狙い目となります。

ヤマニンアドホックは中山芝1800mで未勝利勝ち。中山芝2000mの1勝クラスを勝ち上がり、中山では3戦して[2-1-0-0]連対率100%。前走は中山とコース形態が似ている福島芝1800mの重賞でも3着に好走しており、どんな競馬でもできる自在性も魅力ですね!

このように、各分野の専門が揃って太鼓判を押すヤマニンアドホック。セントライト記念でどんな走りを見せてくれるか目が離せません!