【凱旋門賞】牝馬ワンツー!ブルーストッキングが2番手から押し切り女王の座に

103回目の凱旋門賞を制したブルーストッキング

103回目の凱旋門賞を制したブルーストッキング


10月6日(日)、フランス・パリロンシャン競馬場5Rで行われた第103回凱旋門賞(G1)(3歳上 定量 1着賞金500万ユーロ 芝2400m)は、R.ライアン騎手騎乗の2番人気・ブルーストッキング(牝4、英・R.ベケット厩舎)が道中2番手を追走すると、直線力強く抜け出して後続の追い上げを封じ優勝した。勝ちタイム2:31.58(重)。

2着に1馬身4分の1差で7番人気・アヴァンチュール(牝3、仏・C.フェルラン厩舎)、3着には1馬身半差で6番人気・ロスアンゼルス(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)が続いた。

日本から参戦したシンエンペラー(牡3、栗東・矢作厩舎)は道中外目を追走したものの、直線伸びきれず12着。武豊騎手が騎乗したアルリファー(牡4、愛・J.オブライエン厩舎)も直線伸びきれず11着だった。

勝ったブルーストッキングはCamelot産駒の4歳牝馬。今年6月のプリティポリーSでG1初制覇を果たすと、キングジョージは2着。インターナショナルS4着を挟んで挑んだ前走のヴェルメイユ賞は先行抜け出しで快勝しており、ここは約1900万円の追加登録料を払っての参戦だった。

馬主はJuddmonte、生産者はイギリスのJuddmonte Farms。

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