【菊花賞】直近は1~3着独占!超カンタンな「好走馬の法則」から浮上した激アツの1頭

産駒のメイショウタバルを送り込むゴールドシップ

産駒のメイショウタバルを送り込むゴールドシップ


突然ですが菊花賞(G1、京都芝3000m)は、競馬歴の長いファンでも意外と気づいていない「好走馬の法則」があります。

これはスゴいですよ? この法則を発見した時は「こんなカンタンに狙い馬候補が絞れるのか~」と思わず感動したほど。

実際にご覧になられた方が早いでしょう。2023年に新装オープンした京都芝3000mでは「父or母父が菊花賞馬」の産駒が大活躍しているんです!


●24年1/6万葉S(OP、京都芝3000m)
1着 メイショウブレゲ(4人気)
→父ゴールドシップ

2着 ウインルーティン(3人気)
→父ゴールドシップ

3着 メロディーレーン(7人気)
→父オルフェーヴル

●23年10/29古都S(3勝、京都芝3000m)
1着 ワープスピード(3人気)
→母父ディープインパクト

2着 メイショウブレゲ(7人気)
→父ゴールドシップ

●23年10/22菊花賞(G1、京都芝3000m)
2着 タスティエーラ(2人気)
→母父マンハッタンカフェ

3着 ソールオリエンス(1人気)
→父キタサンブラック

JRAで3000mを超える長距離戦は両手で数えるほどしか行われておらず、その中でも京都芝3000mは年間で僅か3鞍のみ。必然的に菊花賞馬の血を受け継ぐ馬達にとっての目標レースとなり、出走してきた産駒は高確率で馬券に絡んでいます。

ところが今年は菊花賞馬が父か母父の馬が例年に比べて圧倒的に少なく、金曜更新の攻略レポートで取り上げたエピファネイア産駒ダノンデサイルを含めて、下記の3頭しかいません。

ダノンデサイル
→父エピファネイア

ビザンチンドリーム
→父エピファネイア

メイショウタバル
→父ゴールドシップ

この中でも要注目は今年初めの万葉Sでワンツーを決めたゴールドシップ産駒のメイショウタバルでしょう。2012年の菊花賞を道中17番手から大マクリで押し切った父ゴールドシップから受け継ぐ無尽蔵のスタミナは、長丁場でこそ真価を発揮しそうです。

しかも母系には1996年の菊花賞馬であり、種牡馬入り後はザッツザプレンティ、デルタブルースなど数々の名ステイヤーを輩出したダンスインザダークがいる生粋の長距離血統。菊花賞馬の血を引く馬が活躍している京都芝3000mで激アツの逆転候補となります!