【天皇賞・秋】重賞最強データ!「秋の盾男」の3連覇を阻む逆転候補とは

G1連勝と絶好調のC.ルメール騎手

G1連勝と絶好調のC.ルメール騎手


重賞最強データは秋競馬でもますます堅調!先週の菊花賞では『勝率7割を超える「無双状態」の堅軸候補とは』と題して取り上げたC.ルメール騎手のアーバンシック(2人気)が1着。加えて厩舎部門1位での選出となったアドマイヤテラ(7人気)も3着に激走し、ご紹介した4頭中2頭が馬券になりました!

名だたるG1馬揃い踏みとなった天皇賞・秋(G1、東京芝2000m)も、興味深いデータが多数浮上。今週もぜひ、馬券検討にお役立てください!

▼東京芝2000m最強データ
【騎手1位】C.ルメール[33-15-12-19]
勝率41.8% 複勝率75.9%

【厩舎1位】堀宣行 [ 6- 6- 3-20]
勝率17.1% 複勝率42.9%

【血統1位】モーリス [10- 4- 4-33]
勝率19.6% 複勝率35.3%

(※過去3年、レース参戦の人馬に限る)

騎手部門1位はC.ルメール騎手。天皇賞・秋は2018~20年に3連覇、22~23年にイクイノックスによる2連覇を達成するなど、まさに「秋の盾男」と呼ぶにふさわしい実績です。今年は重賞連勝中のレーベンスティールに騎乗。再び3連覇に乗り出します!

厩舎部門1位は堀厩舎。16年にはモーリスで天皇賞・秋を制覇している東の名門です。今年は23年ダービー馬タスティエーラに加えダノンベルーガの豪華2頭出し態勢で、8年ぶりの優勝を狙います!

血統部門1位はモーリス。今年は2頭の産駒が出走しますが、中でも注目はノースブリッジでしょう。22、23年ではいずれも2桁着順に敗れた舞台ですが。今年は香港G1を3着、札幌記念を1着に好走と好調。臨戦態勢の違う今年は大駆けを見せてくれるかもしれません!

▼編集部特注データ
母父ハービンジャー[5- 5- 4-15]
勝率17.2% 複勝率48.3%
(※過去3年、東京芝2000m)

編集部特注は母父ハービンジャー。サンプルは多くないものの複勝率は約5割に迫るハイアベレージです!今回のメンバーではロードカナロア×母父ハービンジャーの血を持つベラジオオペラが唯一の該当。秋の盾男や他のG1馬たちを抑え込んでの逆転優勝に期待です!