トピックスTopics
【スワンS】大荒れの昨年も1~3着独占!今年は1頭だけ「激アツ条件」に該当したお宝馬
2024/10/26(土)
昨年のスワンSを勝ったウイングレイテスト
突然ですがスワンステークス(G2、京都芝1400m)は、「前走から距離短縮馬」が激アツ!
百聞は一見にしかず。今年と同じく京都芝1400mで行われた直近5年の成績を振り返れば一目瞭然です。
今回延長[1-1-1-23]複勝率11.5%
同距離 [2-1-0-16]複勝率15.8%
今回短縮[2-3-4-27]複勝率25.0%
(※京都開催時の2017~20・23年)
●23年
1着 ウイングレイテスト(10人気)
→京成杯AH(G3、中山芝1600m)2着
2着 ララクリスティーヌ(6人気)
→関屋記念(G3、新潟芝1600m)9着
3着 ロータスランド(11人気)
→関屋記念(G3、新潟芝1600m)12着
●20年
3着 アドマイヤマーズ(2人気)
→安田記念(G1、東京芝1600m)6着
●19年
2着 モズアスコット(2人気)
→毎日王冠(G2、東京芝1800m)6着
3着 マイスタイル(4人気)
→函館記念(G3、函館芝2000m)1着
●18年
1着 ロードクエスト(2人気)
→京成杯AH(G3、中山芝1600m)4着
2着 モズアスコット(1人気)
→安田記念(G1、東京芝1600m)1着
3着 グァンチャーレ(8人気)
→都大路S(OP、京都芝1800m)3着
2018、23年のワンツースリーを筆頭に京都芝1400mで行われた直近5年の馬券対象馬15頭のうち、半数を超える9頭が該当。「10→6→11人気」の順で決まり3連単51万馬券が飛び出した昨年も1~3着を独占したのは要チェックでしょう。
スワンSで距離短縮馬の活躍が目立つ理由として、芝1200m重賞に出走した快速馬が多数参戦することが挙げられるでしょう。この影響でレースの流れが速くなる傾向があり、昨年も例に漏れずトウシンマカオが前半3ハロン34秒1のハイペースで逃げたことで持久力比べとなりました。
今年もスプリンターズSやセントウルSなど、1200mを主戦場に戦ってきたスピード自慢がズラリ。厳しい流れが予想されるだけに、直近のレースで長い距離を使ってきた馬に有利な展開となる可能性大です!
ただ当たり前ですが、距離短縮馬だからと言ってどんな馬でも買っていいかは別問題。先ほど紹介した京都開催時の好走馬9頭のうち7頭には、「過去1年以内に芝1400~1600mの古馬重賞で1~3着」の経験がありました。
例えば前走で芝2000mの函館記念を勝利、一気に600mの距離短縮だった19年3着マイスタイルも、同年に芝1600mの京都金杯2着、ダービー卿チャレンジT3着などマイル重賞で好走しています。
そして今年、厳しい激走条件に完全合致した距離短縮馬はウインカーネリアン(24年東京新聞杯2着)1頭だけ。昨年も約3年半ぶりの芝1400m戦だったウイングレイテストが10番人気で快勝しており、距離経験の無さを嫌われ評価を下げるようなら絶好の狙い目です!
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/11/9(日) 【アルゼンチン共和国杯】驚異の粘り腰!ミステリーウェイが逃げ切り重賞初V
- 2025/11/9(日) 【みやこS】ダート界注目の女傑へ!ダブルハートボンドが重賞初制覇!
- 2025/11/9(日) 【エリザベス女王杯】出走馬格付けバトル!女王に輝くのはうら若き乙女か、経験豊富な淑女か!?
- 2025/11/10(月) 【2歳馬情報】ヴィクトリアマイル波乱の立役者・テンハッピーローズの妹などがデビュー!
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】東京芝で連対率83%!?紅一点の牝馬が重賞初制覇へ
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】タフさが求められる舞台は切れ味不問!『激走ポジション』からグイッと伸びる1頭!
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】2度あることは3度?4度?いやもっとある!軸にピッタリなジョッキーに注目!
- 2025/11/8(土) 【京王杯2歳S】後続に3馬身の圧勝!ダイヤモンドノットが重賞初制覇!






