【天皇賞・秋】過去2度の1~3着独占!シンプルながらも期待値バツグンの狙い目に該当した2頭

天皇賞・秋を連覇したイクイノックス

天皇賞・秋を連覇したイクイノックス


10月27日(日)に行われる天皇賞・秋(G1、東京芝2000m)には、知る人ぞ知る期待値バツグンの狙い目が存在します。

その内容はいたってシンプル。ズバリ「芝1600~1800m重賞実績馬」に注目してください!


●22年
1着イクイノックス(1人気)
→21年東スポ杯2歳S1着
2着パンサラッサ(7人気)
→22年ドバイターフ1着など
3着ダノンベルーガ(4人気)
→22年共同通信杯1着

●21年
1着エフフォーリア(1人気)
→21年共同通信杯1着
3着グランアレグリア(2人気)
→21年ヴィクトリアマイル1着など

●20年
1着アーモンドアイ(1人気)
→20年ヴィクトリアマイル1着など

●19年
1着アーモンドアイ(1人気)
→19年ドバイターフ1着など
2着ダノンプレミアム(3人気)
→19年マイラーズC1着
3着アエロリット(6人気)
→19年安田記念2着

過去5年の結果を見返すと、馬券対象になった15頭中の過半数にあたる9頭が「過去1年以内に芝1600~1800m重賞連対」の実績持ち。イクイノックスやアーモンドアイと言った歴史的名馬はともかくとして、22年パンサラッサや19年アエロリットなどの伏兵も好走し、ここ5年で2度も馬券圏内を独占している点は見過ごせません。

またこれより前を遡っても、18年2着サングレーザー(4人気)、16年1着モーリス(1人気)、同年2着リアルスティール(7人気)など本命・伏兵サイドを問わず多くの好走馬が条件に該当していました。

東京芝2000mコースは最初のコーナーに差し掛かるまでの距離が130mと短めで、スタート直後は必然的にスローになりがち。しかし天皇賞・秋の場合、残る区間で中距離のトップホースたちが緩みないペースを刻むためマイル~1800m戦に似た流れになることが多く、これらの距離に適性がある馬の台頭が目立つのだと考えられます。

そして今年「過去1年以内に芝1600~1800m重賞連対」の実績を持つ馬は以下の3頭!

ホウオウビスケッツ
→24年毎日王冠2着

マテンロウスカイ
→24年中山記念1着

レーベンスティール
→24年エプソムC1着

この中でも注目はホウオウビスケッツレーベンスティールでしょう。先述した過去の好走馬の多くは、安田記念や共同通信杯など「東京芝1600~1800m重賞」に実績を持っていた馬。同じく東京芝1800mで適性を見せている2頭、馬券を押さえておいて損はありません!