【天皇賞・秋】元ジョッキーが断言!リベンジを果たすならココ!

宝塚記念6着から巻き返したいドウデュース

宝塚記念6着から巻き返したいドウデュース


人気落ちの瞬間を狙え!

人気落ちの瞬間を狙え!元JRA騎手で解説者も務めた谷中公一さんが、天皇賞・秋(G1、東京芝2000m)で「前走不完全燃焼で負けた馬」を中心に狙い馬をチョイス。今回も巻き返しが期待できる馬を紹介します!秋のG1シリーズ4戦目、谷中さんの狙いは…

【連軸候補リベンジャー】 ドウデュース(前走宝塚記念1番人気6着)

フルゲートではないけれど、全く寂しさを感じさせない豪華メンバーが揃ったね。特にドウデュースとリバティアイランドの揃い踏みには興奮しちゃう。どちらも連軸候補リベンジャーとして注目していたけど、リバティはちょっと体が立派過ぎるように見えた。

ここはドウデュースで勝負したい。前走の宝塚記念は厳しい展開になってしまった感じだね。決して力負けではないし、流れひとつで結果も違っていたと思う。この中間の追い切りも素晴らしい動きを見せているし、今回は良馬場でやれそう。まさにリベンジの舞台が整っていると言えるんじゃないかな。

この秋のG1シリーズでも抜群の存在感を見せている武豊騎手の手綱捌きにも注目したい。

【穴候補リベンジャー】 ベラジオオペラ(前走宝塚記念5番人気3着)

G3→G2→G1と着実にステップアップしながら、春シーズンラストの宝塚記念も3着と大崩れなし。馬が充実しているんだろうね。まだまだ成長時期の4歳馬。ひと夏越してどのような姿を見せてくれるか楽しみにしていたけど、追い切りでその期待を上回るような動きを見せてくれた。

前めで競馬をして粘り込む渋太さは、トップレベルのものがある。最内枠からロスなく運んで大仕事、っていうサプライズも十分考えられるよ。

(元JRA騎手)