【天皇賞・秋】菊花賞は1~3着独占も痛恨の抜け!名誉挽回に燃える超絶サイン馬券

昨年牝馬三冠を達成したリバティアイランド

昨年牝馬三冠を達成したリバティアイランド


競馬における予想理論の中でも異色の存在が「サイン馬券」。その時々の世相をあらわす馬名や象徴的なワードを持つ馬が好走することが少なくありません。

例えば今年のフェブラリーSでは、プレゼンターとして登壇した「阿部一二三(ひふみ)」選手に着目。『2021年の再現!「兄妹金メダリスト」から浮上したサイン馬券』の記事で取り上げた“キン”グカメハメハ産駒、ペプチドナイルが11番人気で勝利しました!

そして阿部一二三選手は先週の菊花賞でも再びプレゼンターとして来場。『前回は11番人気馬が劇的勝利!今回のキーワードも“金(ゴールド)”』の記事では、東京・パリ五輪連覇を達成したことから、23年の菊花賞勝利ジョッキー・ルメール騎手が騎乗するアーバンシックをズバリ。

さらに2着に母父ステイ“ゴールド”のヘデントール(4人気)、3着も父レイデオロの馬名意味が「スペイン語で黄“金”の王」であるアドマイヤテラ(7人気)が入りました!

ただ、毎週競馬ラボをご覧になられているファンの皆様の中には、「ヘデントール推奨してたっけ?」と思われた方もいるはず。正直に申し上げますと、先週のサイン馬券記事では母父ステイ“ゴールド”の存在をスルーする失態を演じてしまいました……。

レース終了後のYahoo!コメントやX(旧Twitter)の反応で気づいた時には、文字どおり後の祭り。レイデオロの馬名意味まで調べ上げていただけに、これは痛恨のミスと言わざるを得ません。大反省です!

名誉挽回に燃える天皇賞・秋(G1、東京芝2000m)のサインは、本日開幕した「米メジャーリーグ・ワールドシリーズ」しかないでしょう。

サイン馬券の記事で過去何度も登場している我らが大谷翔平選手は、ロサンゼルス・ドジャース移籍1年目にして見事ワールドシリーズ出場。対戦相手はメジャーリーグ屈指の名門「ニューヨーク・ヤンキース」です。

さっそく第1戦から熱い戦いが繰り広げられ、8回裏に大谷選手が機転となる長打で同点に追い付くと延長戦に突入。10回表にヤンキースが1点を追加して再びリードするも、直後に逆転満塁ホームランが飛び出し、最終的にドジャースが6-3で大激戦を制しました。

試合内容から様々なサイン候補が浮上するものの、今回は球史に残ろうかと言う名試合を演じた両チームを称え、ごくシンプルな内容に決定。

ズバリ、母が“ヤンキー”ローズのリバティアイランドが筆頭です。加えて同馬は母父が「(スポーツなどで)全米代表の」という意味のAll American(オールアメリカン)である点も好ポイントでしょう。

また相手候補にはニューヨークゆかりの言葉が入っている、母父“マンハッタン”カフェのタスティエーラと、“マテンロウ(摩天楼)”スカイの2頭が浮上。

マンハッタンはニューヨーク市を構成する5つの行政区の1つ。また摩天楼はニューヨーク市にあるエンパイアステートビルなど天を摩するかと思われるような高層建築物を差す言葉です。

どちらも今回は人気薄が予想されるだけに、リバティアイランドと一緒に来ても高配当は必至。メジャーリーグの頂上決戦から浮上した「アメリカ馬券」に期待大です!