【アルゼンチン共和国杯】6年続けて連対中!超激アツ条件に該当した人気薄

アルゼンチン共和国杯を連覇しているオーソリティ

アルゼンチン共和国杯を連覇しているオーソリティ


11月3日(日)に行われるアルゼンチン共和国杯(G2、東京芝2500m)はフレッシュな馬が狙い目!

特に激アツなのは4歳馬。近年では24年1着ゼッフィーロ(1人気)、23年1着ブレークアップ(6人気)、22年1着オーソリティ(1人気)と3年連続で優勝しているほか、2018年から6年続けて連対圏に入るなど好成績を収めているのはご存じでしたか?

▼アルゼンチン共和国杯「年齢別」成績
3歳 [2-0-2- 1]連対率40.0%
4歳 [6-3-3-21]連対率27.3%
5歳 [1-4-5-42]連対率 9.6%
6歳 [1-2-1-34]連対率 7.9%
7歳~[0-1-0-32]連対率 3.0%
(※過去10年)

連対率的にはフレッシュさで勝る3歳馬が圧倒も、今年は該当馬は出走せず。必然的に注目すべきは4頭参戦する4歳馬。サヴォーナ、ショウナンバシット、ペプチドソレイユ、マイネルメモリーとなるでしょう。

この中でもさらなるひと押しが期待できるのが「前走1~3着」に走った4歳馬!近10年で成績は[3-2-2-5]で連対率41.7%と好走率はぐんと上昇します。

東京芝2500mのハンデ戦という特殊な条件を求めて、古豪を含めた多くの馬が参戦するアルゼンチン共和国杯。とはいえスピードとスタミナの両方が求められる東京の長距離コースとあって、徐々に力を付けてきた3~4歳馬が勢いのまま激走することが少なくないのだと考えられます。

さて今年の4頭のうち「前走1~3着」該当する馬は以下の通り。

ショウナンバシット・牡4
→前走タイランドC(OP)1着

タイセイフェリーク・牝4
→前走昇仙峡S(3勝クラス)2着

いずれもここ数戦で堅調な走りを披露している2頭。特にタイセイフェリークは3走前の町田特別(2勝クラス、東京芝2400m)において、後の菊花賞2着馬ヘデントール相手の2着があります。今回は3勝クラスからの格上挑戦で斤量52キロとハンデにも恵まれており、格下馬と侮りは厳禁です!