【エリザベス女王杯】元ジョッキーが断言!デキ&展開共に好転間違いなし!

2つ目のG1タイトル奪取に挑むレガレイラ

2つ目のG1タイトル奪取に挑むレガレイラ


人気落ちの瞬間を狙え!

人気落ちの瞬間を狙え!元JRA騎手で解説者も務めた谷中公一さんが、エリザベス女王杯(G1、京都芝2200m)で「前走不完全燃焼で負けた馬」を中心に狙い馬をチョイス。今回も巻き返しが期待できる馬を紹介します!秋のG1シリーズ5戦目、谷中さんの狙いは…

【連軸候補リベンジャー】 レガレイラ(前走ローズS1番人気5着)

やっぱり牝馬限定G1には華やかさがあるね。目移りしちゃうメンバーだけど、連軸リベンジャーはスンナリとレガレイラに決めた。正直前走のローズSは「アッサリかな」と思っていたけど、結果はまさかの5着。大外枠やペースが向かなかったことが響いたかな。

実力馬の取りこぼしは、トライアルレースでよくあること。今回は1回使われた上積みがあるだろうし、力のある古馬が引っ張ることでペースも流れそう。本番のここはデキ、展開共に好転間違いなしだね。

古馬と初対戦になるけど、ルメール騎手騎乗で今年のダービーにチャレンジしているように、並の牝馬のレベルじゃないから問題ないでしょう。ルメール騎手の華麗なエスコートで、直線突き抜ける姿が目に浮かぶよ。

【穴候補リベンジャー】 シンティレーション(前走府中牝馬S10番人気2着)

前走の府中牝馬Sは10番人気の低評価だったので「2着にきたのはフロックかな?」とも思ったけど、そんなことはないね。勝ち馬ブレイディヴェーグと同じ上がりを使って実力馬たちに先着しているし、素直に能力を評価したい。

新潟日報賞→府中牝馬Sと続けて好走しているし『牝馬は格より調子』という格言に従えば、狙いたくなる1頭だ。京都も徐々に馬場が荒れてきているし、自慢の末脚で外差しをスパッと決めたら気持ち良いだろうなあ。

(元JRA騎手)