【マイルCS】人気薄でも関係なし!即買いレベルの「超レア」ケースに該当した2頭

昨年のマイルCSで3着に食い込んだジャスティンカフェ

昨年のマイルCSで3着に食い込んだジャスティンカフェ


秋のマイル王決定戦であるマイルチャンピオンシップ(G1、京都芝1600m)。この重賞は非常にレアなケースながら、該当馬が出現した最には必ず馬券を押さえておくべき狙い目が存在します。

結論を申し上げますと、このレースは「距離短縮組」に注意です!

▼京都開催時のマイルCS成績
距離短縮[2-1-4-22]複勝率24.1%
同距離 [2-4-0-32]複勝率15.8%
距離延長[1-0-1-18]複勝率10.0%

●主な距離短縮馬
23年3着 ジャスティンカフェ(7人気)
19年1着 インディチャンプ(3人気)
19年3着 ペルシアンナイト(6人気)
18年1着 ステルヴィオ(5人気)
16年3着 ネオリアリズム(7人気)

(※2016~19、23年開催の直近5年)

直近5回の京都開催では距離短縮で臨んだ馬が複勝率トップ。また昨年3着ジャスティンカフェなど、人気に関わらず好走馬を輩出しているのも頼もしいポイントです。

舞台となる京都芝1600mコースの特徴は何と言っても、3コーナーにかけて待ち構える名物「淀の坂」でしょう。レースはここで脚を溜める展開になることが多いだけに、道中ペースの流れがちな一般的なマイル戦とは異なり、スローからの直線勝負になりやすい中距離向けの適性も求められるのだと考えられます。

重要なのはここから。距離短縮組の中でも特に強調したいのが「前走重賞1~3着馬」。該当成績は[2-1-1-5]複勝率44.4%で、サンプルは極めて少ないながらも期待が持てます。

そして今年、この厳しい条件を潜り抜けた馬がなんと2頭!

ブレイディヴェーグ
→前走府中牝馬S1着

エルトンバローズ
→前走毎日王冠3着

特にエルトンバローズは今回は人気薄が予想されるだけに、穴で抑える価値大です!