【マイルCS】昨年は穴馬ズバリ!名手アンカツがブレイディヴェーグ、チャリンを斬る

ダイワメジャーでこのレースを連覇したアンカツさん

ダイワメジャーでこのレースを連覇したアンカツさん


昨年は◎ソウルラッシュから3着ジャスティンカフェ(7人気)を難なく拾いズバリ!

各種メディアやYouTubeで活躍中の「アンカツ」こと安藤勝己さんが、マイルチャンピオンシップ(G1、京都芝1600m)を元ジョッキーの視点から鋭く予想します。

アンカツさんは2006、07年にダイワメジャーでマイルCSを連覇。実際に勝ったレースだから分かる信頼度バツグンの予想、今週もご注目ください!

☆ポイント☆
  • 「マイル路線組vs初対戦馬」の力関係

今年のマイルCSは中距離路線から転戦してきたブレイディヴェーグと、欧州G1・3勝の英国馬チャリンの取捨に尽きるやろ。

前者は府中牝馬Sからレース間隔が詰まっとったとはいえ、去年勝ったエリザベス女王杯を蹴って初の芝1600m。後者はマイル実績にケチは付けれんが日本の馬場適性は未知数や。

この2頭に23年のマイルCS勝ち馬ナミュール、同2着ソウルラッシュに、前哨戦の富士Sを勝って上り調子のジュンブロッサムなどの新旧マイル組が続く。

正直、ブレイディヴェーグもチャリンも実際に走らんと何とも言えん。それは関係者も同じやと思うし、どっちも適性があると見込んで使ってきとるわけからね?

ただ、京都芝1600m外回りのワンターンやいまの荒れた馬場、週末の天候を考慮すると、オレの本命は2頭のどっちか。逆に片方は渋々の押さえって感じや。

下り坂の天気予報どおりなら、オレが去年本命を打ったマイル路線の上位安定勢力ソウルラッシュも侮れん。6歳になるけど今年もマイラーズC勝ちで安田記念3着、富士S2着と衰えは見られんで、時計のかかる今の京都は合っとる。

ただ、G1ではチョイ足らんのも事実。初対戦となる何かにやられるシーンもありそうやで、3連系の軸とすれば、むしろ一番堅いくらいかもしれんね。

2006、07年にダイワメジャーでマイルCSを連覇!名手アンカツさんのマイルCS最終結論は、【アンカツG1予想】で公開中です!

(元JRA騎手)