【ジャパンカップ】世界よ、これが日本競馬だ!武豊&ドウデュースが堂々優勝!

G1・5勝目を挙げたドウデュース

G1・5勝目を挙げたドウデュース


11月24日(日)、5回東京8日目12Rで第44回ジャパンカップ(G1)(芝2400m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の1番人気・ドウデュース(牡5、栗東・友道厩舎)が直線早めに進出すると、粘る先行各馬を差し切って優勝。勝ちタイムは2:25.5(良)。

2着にはクビ差で8番人気・シンエンペラー(牡3、栗東・矢作厩舎)と7番人気・ドゥレッツァ(牡4、美浦・尾関厩舎が同着入線した。

勝ったドウデュースは22年のダービー馬。前走の天皇賞・秋にて久々の勝利を飾っていたが、続いて今回も目の覚めるような末脚で快勝。昨年4着の雪辱を果たすような形でG1・5勝目を挙げた。

今年を最後に引退が発表されている同馬、残すところは暮れの有馬記念1戦のみ。ターフを去る最後の一瞬まで、その輝きから片時たりとも目が離せない。

馬主は株式会社キーファーズ、生産者は安平町のノーザンファーム

  • ドウデュース
  • (牡5、栗東・友道厩舎)
  • 父:ハーツクライ
  • 母:ダストアンドダイヤモンズ
  • 母父:Vindication
  • 通算成績:16戦8勝
  • 重賞勝利:
  • 24年ジャパンカップ(G1)
  • 24年天皇賞(秋)(G1)
  • 23年有馬記念(G1)
  • 23年京都記念(G2)
  • 22年東京優駿(G1)
  • 21年朝日杯FS(G1)

1着 ドウデュース(武豊騎手)
「勝ててホッとしています。期待を背負っていたので、応えたい気持ちが強かったです。

今日もペースが遅すぎて、かなり馬が全力で走りたがっていました。動き出すのが早いと思ったけど、この馬なら持つと思って、思い切って行きました。 ドウデュースのラストシーズンなので、タイトルを取りたい気持ちが強く、天皇賞(秋)、JCとこの馬の走りができて嬉しいです。

この後は馬の状態によりますが、無事なら有馬記念と聞いています。何とか良い最後を飾りたいですね」

2着 シンエンペラー(坂井瑠星騎手)
「スローは目に見えていたので、主張して誰かが来たらその後ろと考えていました。馬の状態は良かったし、良い走りでした。着差が着差だけに残念です。また今後の活躍に期待したいですね」

2着 ドゥレッツァ(ビュイック騎手)
「長い距離の馬ですごくスタミナがあるし、長く脚を使ってくれました。こっちの指示も対応してくれるタイプで、ぜひヨーロッパでも挑戦してほしい馬ですね」

4着 チェルヴィニア(ルメール騎手)
「ペースが遅すぎました。ポジションは良いところでしたが、ドウデュースと同じ走りはできませんでした。今日は瞬発力が必要でした」

5着 ジャスティンパレス(Cデムーロ騎手)
「ゲートはうるさかったですが、良いスタートを切れました。後ろに行こうとしたら躊躇したので、中段のポジションになりました。

ペースが遅く、馬も行く気でハミを噛んでいましたが、長く脚を使うタイプだけに、最後にヨーイドンとなってしまったのは辛かったです」

ドウデュース
ドウデュース
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