【朝日杯フューチュリティS】名手アンカツが注目!「阪神→京都」で浮上する伏兵

3連勝でG1獲りを目指すミュージアムマイル

3連勝でG1獲りを目指すミュージアムマイル


2024年のG1予想もヒット連発。各種メディアやYouTubeで活躍中の「アンカツ」こと安藤勝己さんが、朝日杯フューチュリティステークス(G1、京都芝1600m)を元ジョッキーの視点から鋭く予想します。

☆ポイント☆
  • 「阪神→京都」で浮上する伏兵

阪神ジュベナイルFの結果を振り返ると、今年の朝日杯フューチュリティSは「阪神→京都」のコース替わりを避けて通れんやろ。

いまの京都は10月からの連続開催で内ラチ沿いの芝が荒れとるで、例年の阪神と比べて時計がかかる。勝ったアルマヴェローチェみたく一瞬の切れより、長くエエ脚を使える方が向いとる印象や。

あと2着ビップデイジー、3着テリオスララは、どっちも京都外回りコースで勝利経験があった。キャリアの浅い2歳馬にアップダウンのある淀の坂は堪える馬も多いで、コース経験はあった方が無難やろね。

ただ、同じ京都でも新馬、未勝利の芝1600mや2000mは、淀の坂を通らん「内回りコース」を使用する。今年のメンバーで外回り芝1600mで走ったんはデイリー杯2歳S2着ドラゴンブースト、3着ダイシンラーしかおらん。

今年のデイリー杯2歳Sは7頭立ての少頭数やったし、勝ったランフォーヴァウは勝負所で致命的な不利もあったとはいえ、お世辞にも現時点でレースレベルが高いとは言えんわな。

そうなるとアルマヴェローチェのように、小回りコースを経験している馬に触手が伸びる。具体的には札幌や、京都でもコーナー4つの内回りで勝っとる馬やね。

人気の盲点になりそうなんが【アンカツG1予想】で☆(◎○▲以外で勝てる可能性がある穴馬)を打った伏兵候補やね。この戦績の馬にこの鞍上は乗る時点で相当色気アリ。ファンが思っとる以上に乗り役が素質を評価しとるのは間違いないで、今年の穴はコレやろ?

名手アンカツが熱視線!朝日杯フューチュリティSのアンカツさん最終結論は【アンカツG1予想】で公開中です!

(元JRA騎手)