【3歳馬情報】3日間開催の中京に桜花賞馬の娘が登場！

【フェアリーS】波乱の理由をズバッとジャッジ！この時期は有力厩舎がヘロヘロ⁉

提供：重賞トレンドジャッジ

2025年シーズンがスタートし2週目。今週も東西で多くの良血馬、評判馬がデビューするが、今週も厩舎育ちのPOG好き、数多くの名馬をPOGで指名した達人・山田乗男が紹介していく。

◆1月11日

●中山芝2000m

ラムコーク(牝、ドゥラメンテ×アーキテクチャー、美浦・田中博厩舎)
母は英、愛オークスともに2着。1月5日の中山芝2000m戦を除外となり、ここへ回る予定。｢身のこなしが軽い走りで、芝の良馬場で良さが出るタイプ。性格は素直で、距離も持ちそう｣と記者の話。1週前の追い切り(以降も時計は、主に1週前のもの)はウッド6F81秒2－12秒0の好時計が出ている。

ミッキーラサルダン(牝、サートゥルナーリア×ラサルダン、美浦・堀厩舎)
母はフランスG2勝ち馬。セレクトセール1億7600万円(税込)。近3週は常にウッド5F66～67秒台の時計が出ており、仕上がりは順調に進んでいるようだ。

ピンキースウェア(牝、キズナ×プレイプリティー、美浦・鹿戸厩舎)
近親リビアングラス(現3勝、菊花賞4着。※以降も現役馬の成績は1月4日現在)。1週前は火曜日にウッド5F68秒4－12秒1、金曜日も軽めに3F39秒3－12秒3の時計をマークしている。鞍上は横山武騎手の予定。

レッドアトラーニ(牡、エピファネイア×ブラックスビーチ、美浦・国枝厩舎)
母は3勝(スイートピーS1着)。1週前はウッド5F67秒8－12秒0だが、2週前はウッド66秒5－11秒7と上々の時計をマーク。金曜日にも坂路で軽めの時計が出ている。鞍上は佐々木騎手の予定。

ブルーマエストロ(牡、サートゥルナーリア×ローザフェリーチェ、美浦・黒岩厩舎)
母は1勝。おじローズキングダム。追い切りはウッド5F67秒7－12秒4の時計が出ている。

●中京ダート1800m(牝馬限定)

エターナルプロミス(牝、ドレフォン×ディライトプロミス、栗東・茶木厩舎)
母は2勝。近親マイラプソディ(京都2歳S勝ち馬)。CW6F82秒0－11秒6の好タイムをマークしている。鞍上は松山騎手の予定。

◆1月12日

●中山ダート1800m

リープアップ(牝、ニューイヤーズデイ×リープオブフェイス、美浦・田中博厩舎)
母は3勝。半姉クレデンザ(3勝)、おじソロル(マーチS勝ち馬)。追い切りはウッド5F66秒6－11秒5と上々の時計が出ている。なお、前日の中京ダート1800mデビューの可能性もある。

レッドシュトラール(牡、リアルインパクト×レッドオリヴィア、美浦・宮田厩舎)
母は4勝。おじレッドソロモン(5勝)。ウッドでは目立たないが、坂路では53秒1－12秒1の時計が出ている。鞍上は丸山騎手の予定。

●中京ダート1800m

バイルシュタイン(牡、ダンカーク×ペルレンケッテ、栗東・寺島厩舎)
母は4勝。半兄ミルテンベルク(現2勝、小倉2歳S2着)。6日の中京ダート1400m戦を除外になり、ここへ回る予定。2週前のCWでは6F83秒2－11秒7、1週前は火曜日に坂路55秒5－12秒8を出している。

◆1月13日

●中京芝1600m

プリムツァール(牝、イスラボニータ×プレミアステップス、美浦・蛯名厩舎)
半兄ドーブネ(現6勝、中山記念2着)。12月22日の中山芝1600m戦、1月6日の中山芝1600m戦を除外になり、ここへ回る予定。追い切りは火曜日に坂路53秒4－11秒9、金曜日はウッドで軽めの時計を出している。2度の除外もあり、仕上がりは他馬以上に進んでいる。

モルビド(牝、ブリックスアンドモルタル×マルセリーナ、栗東・中内田厩舎)
母は4勝(桜花賞勝ち馬)。半兄ヒートオンビート(現5勝、目黒記念勝ち馬)、ラストドラフト(京成杯勝ち馬)、おじグランデッツァ(重賞3勝)。 1週前は火曜日に坂路で53秒6－12秒5、金曜日にCW5F71秒0－11秒3 の時計をマークしている。

｢見た目には華奢なシルエット。追い切りは軽め中心だが、走りには母譲りの切れが感じられる。血統通りマイルから中距離までこなせそう｣と記者の話。鞍上は川田騎手の予定。

クリフウォーク(牝、Kingman×イーヴンソー、栗東・池添厩舎)
母は愛オークス勝ち馬。追い切りはCW6F84秒8－11秒8。｢我の強さが感じられ性格的に荒削りな面はあるが、走りの質は良くスピードもある。距離はマイル前後で良さが出そう｣と記者の話。鞍上は北村友騎手の予定。

デリツィオーサ(牝、モーリス×リンフォルツァンド、栗東・坂口厩舎)
母は1勝。おばタッチングスピーチ(ローズS勝ち馬)、おじサトノルークス(菊花賞2着)。追い切りはCW6F82秒4－12秒2と全体時計は上々だ。

ラウルベア(牝、エピファネイア×ラテュロス、栗東・高野厩舎)
母は3勝(重賞3着2回)。追い切りは坂路55秒0－12秒4の時計が出ている。鞍上は斎藤新騎手の予定。

●中京ダート1200m

ガビーズブラザー(牡、アポロケンタッキー×アンジュデトワール、栗東・牧田厩舎)
半姉ガビーズシスター(現5勝、カペラS勝ち馬)。1週前は坂路52秒9－13秒1だが、2週前は坂路52秒0－12秒8と速い時計をマークしている。