【京成杯】3年続けて連対中!昨年ダノンデサイルも勝った「最強枠」をGETした注目馬

"好枠"をゲットしたパッションリッチ


普段はG1週にメルマガで限定公開している「枠順イチオシ馬」が攻略レポートに登場!

3歳牡馬クラシックの登竜門、京成杯(G3、中山芝2000m)も「枠順」から激走候補が浮上しました!

競馬ラボのサイト内で公開中の「三ツ星穴馬」にて激走データ、コース適性の2項目で話題に挙がったとおり、京成杯はその年の『出走頭数』によって好走馬の傾向がガラッと変わるレースです。

具体的には12頭立て以下では「逃げ・先行」有利の前残り。一転して多頭数時は「差し・追い込み」が台頭するというもの。

その影響は枠順別成績にも表れていて、出走頭数が14頭を超える年の京成杯では「8枠」が過去10年のうち6年で3勝!

しかも24年1着ダノンデサイル(5人気)、22年2着ロジハービン(5人気)、18年1着ジェネラーレウーノ(1人気)と機会3年で続けて連対中なのをご存知でしたか?

▼京成杯「8枠」成績※
8枠[3-1-0-9]複勝率30.8%

24年1着 ダノンデサイル(5人気)
22年2着 ロジハービン(5人気)
18年1着 ジェネラーレウーノ(1人気)
15年1着 ベルーフ(3人気)
(※過去10年のうち14頭を超える6年)

例年、京成杯が行われるのは年明けの中山3週目。昨年末からの連続開催で内ラチ沿いの芝は荒れてきており、加えてキャリアの浅い多頭数時の芝2000mでペースが速くなることで、馬場の良い外目に持ち出しやすい8枠に入った差し馬が台頭しているのでしょう。

今年も多頭数時の京成杯で激アツのピンク帽を引き当てた馬に注目。一見すると不利な大外枠に入った有力馬⑭パーティハーンは、1番人気を譲るようなら逆に狙い目かもしれません。

穴候補として注目は⑬パッションリッチです。今回と同じく8枠に入った新潟芝1800m新馬戦では好スタートを決めて快勝。内枠に入った前走の葉牡丹賞はゲートで後手を踏みながら4着まで追い上げており、絶好枠を引き当てた強運を味方に激走があっても驚けません!