【小倉牝馬S】馬券率100%!24年には人気薄を含む該当馬ワンツーの「好走条件」とは

昨年のマーメイドSを制したアリスヴェリテ

昨年のマーメイドSを制したアリスヴェリテ


1月25日(土)は古馬牝馬の新設ハンデ重賞、小倉牝馬ステークス(G3、小倉芝2000m)が行われます。

これは昨年までにおける愛知杯が小倉に舞台を移した形。そして2020、24年は今年と同じく小倉芝2000mで施行されているのは要チェックでしょう。

そこで今回は2020、24年における愛知杯1~3着馬の戦績を深掘り。結果、小倉開催ならではの傾向が浮かび上がってきました。

ズバリ、「小倉芝1800~2000m好走経験」がある馬に注目して下さい!


●24年
1着 ミッキーゴージャス(1人気)
→小倉芝2000m新馬戦1着

2着 タガノパッション(8人気)
→博多S(3勝、小倉芝1800m)3着など

●20年
2着 アルメリアブルーム(5人気)
→西海賞(2勝、小倉芝2000m)1着

3着 レイホーロマンス(11人気)
→小倉芝1800m1勝クラス1着

小倉芝2000m時の愛知杯1~3着馬6頭のうち4頭が該当。この中には24年2着タガノパッション(8人気)、20年3着レイホーロマンス(11人気)などの爆穴馬も含まれているのは見逃せません。

JRA全10競馬場の中でも小倉は福島と並び、開催日数が下から数えて3番目タイの少なさ(25年比)。また地理的に関東馬が遠征しづらいことも重なり、小倉で好走経験がある馬はさほど多い数にはなりません。

事実、該当馬が5頭しかいなかった昨年はワンツー決着。加えて小倉芝2000mで2勝を挙げていたテリオスマナが14頭立て13番人気で5着に入っているなど、コース適性の有無は馬券攻略の重要なヒントとなります。

今年も例に漏れず「小倉芝1800~2000m好走経験」がある馬は少なく、下記の4頭です。

・アリスヴェリテ
→小倉芝1800~2000m[2-2-1-0]

・ゴールドエクリプス
→小倉芝1800~2000m[2-1-1-1]

・コスタボニータ
→24年愛知杯3着

・コンクシェル
→小倉芝1800m[2-0-0-0]

この中で要注目は小倉芝1800~2000mで4戦し馬券率100%を誇るアリスヴェリテでしょう。3走前のマーメイドSでは小倉と同じく直線の短い京都芝2000m(内回り)を、1分57秒2の好時計で快勝。相性抜群の小倉に替わり逃げ切りが期待できます!