【根岸S】府中に光った超新星!コスタノヴァが東京ダート5戦5勝でタイトル奪取

根岸Sを完勝したコスタノヴァ

根岸Sを完勝したコスタノヴァ


2月2日(日)、1回東京2日目11Rで第39回根岸ステークス(G3)(ダ1400m)が行なわれ、横山武史騎手騎乗の2番人気・コスタノヴァ(牡5、美浦・木村厩舎)が道中を中団のインで辛抱強く追走すると、直線では鞍上の追い出しに応え、外から先行各馬を交わし去って優勝。勝ちタイムは1:22.6(稍重)。

2着には4馬身差で3番人気・ロードフォンス(牡5、栗東・安田翔厩舎)、3着には2馬身差で7番人気・アルファマム(牝6、栗東・佐々晶厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたフリームファクシ(牡5、栗東・須貝尚厩舎)は6着に敗れた。

勝ったコスタノヴァは東京ダート4戦4勝のコース巧者。前走盛岡で行われたクラスターCではダートキャリアで初めて連対圏外に敗れたが、改めて得意の府中に舞い戻った今回は末脚を爆発させ、好メンバーの揃った1戦を圧勝で飾って見せた。これで東京ダートは5戦5勝、今後のレース選択も楽しみだ。

馬主は吉田勝己氏、生産者は安平町のノーザンファーム

  • コスタノヴァ
  • (牡5、美浦・木村厩舎)
  • 父:ロードカナロア
  • 母:カラフルブラッサム
  • 母父:ハーツクライ
  • 通算成績:9戦6勝
  • 重賞勝利:
  • 25年根岸S(G3)

コスタノヴァ

1着 コスタノヴァ(横山武史騎手)
「この馬に乗るのは返し馬が初めてでしたが、凄く良い能力を持っていると思いました。ゲートも想像以上に上手く出てくれました。理想的なポジションを取れ、直線も安心して追っていました。

一緒のレースに乗って見ていて良い馬だと思っていて、ルメールさんが上手く馬を作ってくれていました。それを邪魔しない様に乗れればと思っていました。まだまだ活躍できます。暖かく見守って下さい」

2着 ロードフォンス(横山和生騎手)
「ちょっとカラ馬の影響はありましたが、よく諦めずに走ってくれました。ここにきて充実しています」

3着 アルファマム(キング騎手)
「前半はマイペースの馬なので、あの位置からに。スペースができてからは、良い伸びでした。前は捕まえられませんでしたが、良いレースができました」

6着 フリームファクシ(Mデムーロ騎手)
「色々ありました。今日は、返し馬で馬場が深いと感じました。ゲート内でうるさく、スタートのタイミングが合いませんでした。反応も鈍くて直線もジリジリでした」

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