【東京新聞杯】過去10年で8勝!「黄金枠」を引き当てた大注目ラッキーホース

昨年同様最内枠を引いたサクラトゥジュール

昨年同様最内枠を引いたサクラトゥジュール


東京新聞杯(G3、芝1600m)の舞台となる東京芝1600mは、前開催の中山と比べて直線が長くコースも広いため、「枠順」による有利不利が無いイメージがありませんか?

それは大きな誤解です!

何故なら東京新聞杯は過去10年で「1~4枠」に入った馬が8勝をマーク。残る2勝も5・6枠によるもので、昨年も1枠1番を引き当てた7番人気サクラトゥジュールを筆頭に、1~4着に入った馬が1~3着を独占しました。

2/7(金)公開の『冬季限定!1回東京開催の「神ポジション」を取れる魅惑の1頭の記事』でもお伝えしたとおり、1回東京は芝保護のためコース幅が最も狭い「Dコース」を使用します。

それにともないフルゲートの頭数もA~Cコース使用時の18頭から「16頭」に変更。これは降雪によるダート変更時に頭数を合わせる側面の一方、Dコース使用時の18頭立てではコース設計上、外枠の不利が大きくなるための処置と考えられます。

参考までに16頭立てでも東京新聞杯は過去10年で7・8枠から勝利馬はゼロ。2011年1着スマイルジャック(8枠15番)を最後に、14年間も勝ち馬が出ていません。

今年も有利な内枠へ入った馬に注目。その中でも筆頭候補は昨年に続いて1枠1番を引き当てた①サクラトゥジュールでしょう。競馬ラボで公開した他の記事でも複数回推奨されており大注目の存在となります。

爆穴候補は同じく1枠を引き当てた②メイショウチタンです。4走前のパラダイスS(東京芝1400m)では今回と同じく1枠2番から2着に好走。芝1600mでも24年谷川岳S(新潟芝1600m)で勝利経験があり、絶好枠を味方に粘り込みがあっても驚けません!