【東京新聞杯】ついに届いたタイトル!ウォーターリヒトが後方一気で優勝

東京新聞杯を差し切り勝ちしたウォーターリヒト

東京新聞杯を差し切り勝ちしたウォーターリヒト


2月9日(日)、1回東京4日目11Rで第75回東京新聞杯(G3)(芝1600m)が行なわれ、菅原明良騎手騎乗の3番人気・ウォーターリヒト(牡4、栗東・河内厩舎)が道中後方で脚を溜めると、直線では外目を豪快に追い込み優勝。勝ちタイムは1:32.6(良)。

2着にはクビ差で2番人気・ボンドガール(牝4、美浦・手塚厩舎)、3着には半馬身差で16番人気・メイショウチタン(牡8、栗東・本田厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたブレイディヴェーグ(牝5、美浦・宮田厩舎)は4着に敗れた。

勝ったウォーターリヒトは明け4歳馬。3歳時には皐月賞やNHKマイルCといったG1にも参戦していたが、7度目の重賞挑戦にして自慢の末脚を活かし切り、初のタイトルをもぎ取った。

馬主は山岡正人氏、生産者は浦河町の伏木田牧場

ウォーターリヒト

1着 ウォーターリヒト(菅原明良騎手)
「NHKマイルカップから乗り替わって活躍をずっと見ていました。今回乗せてもらえて嬉しかったです。体も一回り成長してパワーアップしていました。

終いの脚を生かすようなプランでしたが、最後の直線、先頭の馬がだいぶ前にいて届くかな、と思いました。届いてよかった。まだこれから成長してくれると思うので、頑張って欲しいです。感謝の気持ちでいっぱいです」

2着 ボンドガール(武豊騎手)
「良い競馬ができました。レース前は落ち着いて、良い位置で折り合いもつきましたが、(勝ち馬が)容赦なかったですね」

3着 メイショウチタン(吉田豊騎手)
「この前の競馬ではハミを取らないところがありましたが、今日はゲートを出たし気分良く行けました。道中リズムよく走れて、最後ももう少しでした。馬が寄ってくると耳を絞って威嚇するようなところがありますが、今日のように(後ろを)離せるとよかったです」

4着 ブレイディヴェーグ(ルメール騎手)
「良い競馬ができましたが、今日は休み明けで体が増えていました。1600m向きの瞬発力はなく、伸びてはいましたが、スピードが足りませんでした。頑張ってくれたし良いレースができたので、次は1800mだとちょうど良くなりそうです」

  • ウォーターリヒト
  • (牡4、栗東・河内厩舎)
  • 父:ドレフォン
  • 母:ウォーターピオニー
  • 母父:ヴィクトワールピサ
  • 通算成績:13戦4勝
  • 重賞勝利:
  • 25年東京新聞杯(G3)

ウォーターリヒト
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