【共同通信杯】鮮やかな巻き返し!マスカレードボールが東京で華麗に舞う!


2月16日(日)、1回東京6日目11Rで第59回共同通信杯(G3)(芝1800m)が行なわれ、坂井瑠星騎手騎乗の1番人気・マスカレードボール(牡3、美浦・手塚厩舎)が道中3番手を追走すると、直線力強く伸びて抜け出し優勝した。勝ちタイムは1:46.0(良)。

2着には1馬身差で6番人気・カラマティアノス(牡3、美浦・奥村武厩舎)、3着には2馬身差で4番人気・リトルジャイアンツ(牡3、美浦・村田厩舎)が続いて入線した。

勝ったマスカレードボールは半姉に重賞を2勝し秋華賞でも2着があるマスクトディーヴァがいる血統。昨年8月の新潟新馬戦、10月の東京アイビーSを連勝し臨んだ前走のホープフルSは11着に敗れていた。

馬主は有限会社社台レースホース、生産者は千歳市の社台ファーム

  • マスカレードボール
  • (牡3、美浦・手塚厩舎)
  • 父:ドゥラメンテ
  • 母:マスクオフ
  • 母父:ディープインパクト
  • 通算成績:4戦3勝

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1着 マスカレードボール(坂井瑠星騎手)
「課題だったテンションをクリアして重賞勝てると思っていた。返し馬にいったとき改めて良い馬だと感じた。直線向いた時は余裕があってブレーキもかけないといけないところもあった。まだ幼いところがあって、最後まで真面目に走ればもっと楽に勝てる。東京のコースは強いし、G1級の力を持っています」

2着 カラマティアノス(戸崎圭太騎手)
「返し馬は気が入っていたが我慢していい雰囲気だった。ゲートを出てその後狭くなったが、いい感じで運べた。追い切りでもたれるような面を見せていたが、らち沿い頼ってしっかり走れていた。これから力をつけて欲しいです」

3着 リトルジャイアンツ(村田一誠調教師)
「いつも通りの競馬で頑張った。もっと距離が長い方がよい。この馬はキレるというより長く良い脚を使うイメージ。これからの馬でまだ良くなるし、成長が楽しみです」

4着 ネブラディスク(武豊騎手)
「入れ込みは想定内。直線弾けそうで弾けなかった。まだこれからの馬で素質があります」

8着 レッドキングリー(北村宏司騎手)
「スタートが早くあの形になった。冷静に走れていたが途中で止まってしまった。状態としては自信がありましたが、最後呼吸が気になりましたね」

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