【フェブラリーS】重賞最強データ!レモンポップの再来が期待できる「準3冠馬」が誕生

23年フェブラリーSを勝っているレモンポップ

23年フェブラリーSを勝っているレモンポップ


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

今回は2025年最初のG1、フェブラリーステークス(東京ダ1600m)の重賞最強データを発表します!

▼東京ダ1600m最強データ
【騎手1位】戸崎圭太 [27-16-22-133]
勝率13.6% 複勝率32.8%

【厩舎1位】田中博康 [20-10- 2- 28]
勝率33.3% 複勝率53.3%

【血統1位】ヘニーヒューズ[24-27-39-151]
勝率10.0% 複勝率37.3%

(※過去3年、参戦の人馬に限る)

騎手部門1位は競馬ラボファミリーの戸崎圭太騎手。フェブラリーSで騎乗するミッキーファイトはデビューから馬券内を外していない堅実馬で、コースを熟知する名手に導かれ新馬戦1着以来となる東京ダ1600mでG1初制覇に挑みます。

厩舎部門1位は田中博康厩舎で、東京ダ1600mでは23年フェブラリーS1着レモンポップなど驚異の複勝率5割超え。この舞台では他の追随を許さない圧倒的な成績を残しており、騎手部門に続いてのランクインとなったミッキーファイトは要注目の軸馬候補となります!

血統部門1位はヘニーヒューズ。2頭の産駒が出走した昨年のフェブラリーSでは、当コーナーで取り上げたセキフウ(13人気)が3着、タガノビューティー(7人気)がハナ4着と揃って掲示板入り。前走はスタート直後に落馬したタガノビューティーも巻き返しの可能性があり、軽視は禁物です。

▼編集部特注データ
【血統2位】
ドレフォン[18-24-17-140]
勝率9.0% 複勝率29.6%
(※過去3年、東京ダ1600m)

編集部特注は惜しくも血統部門2位となったドレフォンをピックアップ。22年皐月賞馬ジオグリフや先日の東京新聞杯を勝ったウォーターリヒトなど芝で活躍する産駒が目立つ一方、現役時代はアメリカのダートG1馬だったとあって砂巧者も多数輩出しています。

特に東京ダ1600mでは1位ヘニーヒューズに迫る好成績。しかも今年の該当産駒は騎手&厩舎で2冠に輝いたミッキーファイトとくればなおさら期待大でしょう。昨年引退したレモンポップの田中博厩舎から次世代ダート王者再誕の予感が膨らみます!