【弥生賞】昨年は穴馬2頭がダブル激走!「波乱の皐月賞トライアル」で狙える逆転候補

昨年の弥生賞を勝利したコスモキュランダ

昨年の弥生賞を勝利したコスモキュランダ


弥生賞ディープインパクト記念(G2、中山芝2000m)は、例年手頃な頭数の割に穴馬の台頭が珍しくないレース。

22年は11頭立ての9番人気ボーンディスウェイが3着、昨年も1着コスモキュランダ(6人気)、3着シリウスコルト(9人気)と伏兵級が2頭馬券に絡みました。

先週の桜花賞トライアルG2チューリップ賞と同じく、近年は有力馬ほど前哨戦を使わずG1へ直行するケースが続出。相対的に出走馬のレベルが下がってきており、昨年2着シンエンペラーのように使ってきたとしても先を見すえた仕上げで取りこぼすケースが目立ちます。

その結果、チューリップ賞を単勝39.3倍で勝ったクリノメイ(9人気)のように、クラシックの優先出走権を得たい格下馬が台頭。今週の弥生賞でも同様の傾向が出ており、実績が足りない穴馬でも付け入るスキありです!

しかし、波乱を期待して闇雲に人気薄を狙うのはご法度。先ほど紹介した穴馬3頭には例外なく、弥生賞と同舞台の「中山芝2000mで好走経験」がありました。


24年1着 コスモキュランダ(6人気)
→中山芝2000m[1-1-0-0]連対率100%

24年3着 シリウスコルト(9人気)
→芙蓉S(OP、中山芝2000m)1着

22年3着 ボーンディスウェイ(9人気)
→葉牡丹賞(1勝、中山芝2000m)1着など

補足として24年1着コスモキュランダは、直近の中山芝2000m1勝クラスでクビ差2着。

22年3着ボーンディスウェイも中山芝2000mで未勝利、1勝クラスを連勝。前走ホープフルSでも5着に入っており、前走ホープフルS6着シリウスコルトを含め直近のレースで中山芝2000mに出走している共通点がありました。

また最低でも中山芝2000mの1勝クラスで連対経験は欲しいところで、今年の出走馬で有力所だと葉牡丹賞を含む2戦2勝のヴィンセンシオは当確レベル。穴馬候補ではコスモキュランダと同じく、前走中山芝2000m1勝クラス2着アロヒアリイが浮上します!

先週のチューリップ賞は単勝39.3倍クリノメイ(9人気)を「極上仕上げ」、「激走データ」、「コース適性」で星3つ推奨!弥生賞の激走候補はコチラ⇒弥生賞の「三ツ星穴馬」をチェックする