【阪神大賞典】今年は1頭だけ!23年は1~3着独占「激アツ条件」に該当した大変身ホース

昨年の宝塚記念を勝っているブローザホーン

昨年の宝塚記念を勝っているブローザホーン


阪神大賞典(G2、阪神芝3000m)は、「前走で有馬記念に出走した馬」が激アツ!

2023年は該当馬ワンツースリー決着。また有力所だけでなく伏兵級も馬券に絡んでいて、当時単勝32.2倍の5番人気ブレークアップが3着に入りました。

▼前走・有馬記念組の成績(過去5年)
[2-2-1-4]複勝率55.6%

●23年
1着 ジャスティンパレス(2人気)
→前走 有馬記念7着

2着 ボルドグフーシュ(1人気)
→前走 有馬記念2着

3着 ブレークアップ(5人気)
→前走 有馬記念16着

●22年
1着 ディープボンド(1人気)
→前走 有馬記念2着

●21年
1着 ユーキャンスマイル(2人気)
→前走 有馬記念11着

さらに注目は冒頭で紹介した23年3着ブレークアップ(有馬記念16着)など、「有馬記念で掲示板を外していた馬の巻き返し」です。

有馬記念は芝中距離路線のトップホースが一堂に会する師走のグランプリ。1着賞金5億円(24年時)とG1勝利の名誉をかけて毎年ハイレベルな争いとなるだけに、メンバー弱化と条件替わりによりガラリ一変が毎年のように繰り返されています。

特に21年1着ユーキャンスマイル(有馬記念11着)のように、特定の条件でしか走らない馬あれば尚更でしょう。前走着順を理由に評価を下げるようであれば、馬券的に絶好の狙い目となります。

そして今年、前走で有馬記念に出走していた馬は同11着で、24年天皇賞・春2着、24年阪神大賞典3着など3000mを超える距離では、馬券率100%を誇るブローザホーン1頭だけ。

有馬記念で2ケタ着順大敗は先ほど紹介したブレークアップの例から割引材料にならず。また阪神大賞典は2013~15年3連覇ゴールドシップなど過去1~3着に入ったことがある「リピーター」の活躍が目立つレースだけに、レース傾向から大注目の存在となります!