【マーチS】昨年のリベンジへ!ブライアンセンスが連勝を狙う

アルデバランSから連勝を狙うブライアンセンス

アルデバランSから連勝を狙うブライアンセンス


マーチS
ブライアンセンス
斎藤誠調教師

——前走アルデバランステークスは1着でした。レース内容を振り返ってください。

斎藤誠調教師(以下、斎):2走前のラジオ日本賞は4着でしたが、ゴール前100メートルくらいのところで落鉄してしまいましたし、そのアクシデントがなければ差し切れていたのではないかという内容でした。それだけに前走も期待していましたし、間隔があいても良い仕上がりで臨めました。

右にモタれる面を見せていたのは仕方がないとして、ジョッキーが上手く乗ってくれて強いレースができたと思います。京都遠征で雪による延期という難しい条件のなか、厩舎スタッフが良い状態をキープしてくれたことが結果に繋がりました。

——今回マーチステークスを選択した意図は。

斎:レース間隔がちょうど良いですし、昨年のリベンジということもあって選びました。

——この中間の過ごし方を教えてください。

斎:前走後はリフレッシュ放牧に出しました。帰厩後も緩めることなく順調に調整を進めています。

——3/20(木)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

斎:併せ馬でしっかりやろうと思っていました。相変わらず右にモタれてはいましたが、併せ馬併入の形で狙い通りの追い切りができましたし、動きも前走以上に良かったと思います。

——前走時と比較して状態面はどのような印象をお持ちですか。

斎:1週前追い切りの動きを見ても、休み明けの前走よりも状態は上がっていると思います。

——昨年もマーチステークスに出走して6着でした。改めてレースを振り返っていただけますか。

斎:良い感じで運べているように見えましたが、終いは伸びを欠きました。ペースもそれなりに流れていましたし、その分苦しくなってしまったのかもしれません。

——レースへ向けて意気込みをお願いします。

斎:昨年と比べてひと回り成長していますし、ここへ向けての臨戦過程も今年の方が良いので、チャンスは大きいと思っています。良い形で重賞へ臨めるので楽しみです。