【高松宮記念】スプリンターズSは「ワケアリ」。大変身の可能性を秘めたビフォーアフター馬!

サトノレーヴで高松宮記念制覇を狙うモレイラ騎手

サトノレーヴで高松宮記念制覇を狙うモレイラ騎手


大変身の予感!高松宮記念(G1、中京芝1200m)で、中間の気配から変わり身が見込める『調教ビフォーアフター馬』を紹介します!


3月30日(日) 中京11R
高松宮記念
サトノレーヴ(牡5)
J.モレイラ騎手・堀宣行厩舎

2走前:スプリンターズS7着
[当週:美浦坂路(良)]
4F54秒6-1F11秒9(馬なり)

今回:高松宮記念の中間調整
[当週:美浦ウッド(良)]
4F49秒8-1F10秒7(馬なり)

1番人気で7着に敗れた2走前のスプリンターズSは、普段はウッドコースで調整されているサトノレーヴにとって初めてとなる「坂路コースで最終追い」だったのがポイント。

当時、管理する堀宣行師は「先週までにしっかり仕上がっている(1週前に美浦ウッドの自己ベストとなる5F63秒0の好時計)。やり過ぎたくないので坂路での調整をしました」と狙いを語っていたものの、結果的に大一番を前にした調教コース変更が裏目に出た形です。

いま振り返ると中間に攻めすぎた印象で、その反省からか今回は美浦ウッドの1週前追いは5F65秒0-1F11秒3(馬なり)と余力を残した調整。今週水曜の追い切りでは終い重点で、持ったままの手応えでラスト1F10秒7と異次元の伸びを披露しました。

この動きには、今週から短期免許を取得して調教に騎乗したJ.モレイラ騎手も「感触はとても良かったです。日曜が楽しみだね」と手応えを掴んだ様子。“ワケアリ敗戦”のスプリンターズS以外は芝1200mで3着以内を外したことがなく、調教の動きから大変身の予感が漂います!