【新谷厩舎の中東遠征記2025】ドバイの今vol8

最終追い切りを終えたリメイク

最終追い切りを終えたリメイク


今日無事に追い切りを終了しました。なんとかここまで順調にきました。

海外遠征では不慣れな場所で調教し、日本の施設の凄さなどに改めて感謝することが多い。

ドバイはみなさんもご存知の通り、ダートコースだけで調教するため、いつもチップコースや坂路コースで調教する日本馬にとっては辛い面もあると思います。

だからこそ日本の施設に有り難みを感じることが海外にくるとたくさんあると思うし、海外の方に日本の施設のことを説明すると「すごいなぁ」とよく言われます。海外での調教は、今までの経験や知識を駆使してやっていかないとアカンねん。たぶん。知らんけど(笑)。

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リメイクの最終追い切りなんですが、前半はゆっくり入って最後は伸ばして終了しました。馬なりで引っ張ったままで馬の身体に走りたい気持ち、パワーを埋め込むような感じで、エンジンをふかすだけふかして爆発は競馬当日、みたいな感じです。“角居流の追い切り”って感じです。なんとなくでもわかってもらえれば助かります(笑)。

それでは競馬当日、テレビ画面にしがみついてリメイクの爆発力を期待しててくださいね。

ほなまた。

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