【天皇賞・春】5年続けて好走中!勝利を呼ぶ「調教パターン」に合致した極上の1頭

天皇賞・春で3年連続好走したディープボンド

天皇賞・春で3年連続好走したディープボンド


天皇賞・春(G1、京都芝3200m)には、現在該当馬が5年続けて馬券に絡んでいる「好走馬の調教パターン」があります。

実際にごらんになられた方が早いでしょう。2021~24年と4年続けて好走したディープボンドを始め、過去5年の1~3着馬15頭のうち10頭が「1週前ウッド→当週ウッド」調整で、1週前または当週に「5ハロン66秒5より速い時計」を出してしました。


●24年
1着 テーオーロイヤル(1人気)
→1週前5F65秒1(一杯) 菱田

3着 ディープボンド(6人気)
→1週前5F65秒1(一杯) 幸

●23年
1着 ジャスティンパレス(2人気)
→1週前5F65秒9(一杯) 高倉

2着 ディープボンド(1人気)
→1週前5F65秒5(一杯) 和田竜

●22年
1着 タイトルホルダー(2人気)
→当週5F65秒0(馬なり) 横山和

2着 ディープボンド(1人気)
→当週5F66秒3(一杯) 和田竜

●21年
1着 ワールドプレミア(3人気)
→1週前5F64秒3(一杯) 福永

2着 ディープボンド(1人気)
→1週前5F64秒5(一杯) 和田竜

●20年
1着 フィエールマン(1人気)
→当週5F65秒2(強め) 嶋田

3着 ミッキースワロー(4人気)
→1週前5F65秒2(強め) 横山典

一般的に短距離戦ではスピード能力を鍛える坂路調教馬の活躍が目立つのに対し、2000mを超えるレースではウッドコースで調整された馬が台頭。特に3000mを超える長距離戦で好走するにはスタミナが求められるため、5ハロンから速い時計を出していた馬が狙い目となります。

また上記で紹介した馬達は例外なく、「ジョッキー騎乗」だったのもポイント。本番に近い状況を想定して長めからビッシリ追われた馬が有利なレースです。

大変お待たせしました!今年、「1週前ウッド→当週ウッド」調整で、「5ハロン66秒5より速い時計」を出した際に「ジョッキー騎乗」という厳しい激走条件をクリアした馬は下記の2頭です。

ビザンチンドリーム
1週前5F66秒1(一杯) 中井

マイネルエンペラー
1週前5F66秒2(馬なり) 吉村誠
当週 5F66秒1(強め) 吉村誠

どちらも甲乙付け難い存在ながら強いて1頭イチ押しを挙げれば、2週続けて基準を上回るタイムを出したマイネルエンペラーでしょう。

同馬は普段から栗東ウッドを中心に調整されており、直近3週は吉村誠之助騎手(レースでは丹内祐次騎手)が乗り5F66秒5より速い時計をマーク。いずれもテンから飛ばしながらラスト1F11秒台前半でまとめるなど、調教の気配が際立っています。

まさに『買い』の調教パターンに唯一合致し、入念な乗り込みで仕上がりは万全。これだけの好気配なら、初のG1挑戦でも大仕事をやってのけるかもしれませんよ!

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