【ヴィクトリアマイル】出走馬格付けバトル!G1馬2頭が格付け同点で頂上決戦!

昨年人気薄で優勝したテンハッピーローズ

昨年人気薄で優勝したテンハッピーローズ


G1に出走予定の有力馬を項目別に格付け!

今回は5月18日(日)に行われるヴィクトリアマイル(G1、東京芝1600m)を「格」、「距離適性」、「東京コース実績」の3項目にスポットを当てて、注目馬をピックアップしていきます。

※項目ごとに1位(5ポイント)、2位(3ポイント)、3位(1ポイント)で加点。最後に3項目の合計得点による総合トップ3を発表します。

▼格トップ3
1位 ステレンボッシュ(5P)
→24桜花賞(G1)1着、24オークス(G1)2着、24香港ヴァーズ(G1)3着など

2位 アスコリピチェーノ
→23阪神JF(G1)1着、24桜花賞(G1)2着、24NHKマイル(G1)2着など

3位 クイーンズウォーク(1P)
→25金鯱賞(G2)1着、24ローズS(G2)1着

1位はステレンボッシュ。昨年の桜花賞ではアスコリピチェーノを抑えて優勝を果たし、その後のクラシックでも好走を見せました。前走の大阪杯から得意なマイル戦に切り替えての巻き返しに期待です。

2位はアスコリピチェーノ。昨年の桜花賞・NHKマイルで2着と好走を続け、今年の2月に行われた1351ターフスプリントで海外重賞を初制覇するなど、常に実力を発揮し続けています。3位は牡馬相手の金鯱賞を勝利。G2競走2勝のクイーンズウォークが続きます。

▼距離適性トップ3
1位 アスコリピチェーノ(5P)
→[3-2-0-0]連対率100%

2位 ステレンボッシュ(3P)
→[2-2-0-0]連対率100%

3位 ビヨンドザヴァレー(1P)
→[4-4-0-3]連対率72.7%

格部門と入れ替わりで距離適性1位はアスコリピチェーノ。これまで5回マイル戦全て連対しており、圧倒的な適性を見せています。

2位のステレンボッシュも同じく連対率100%!桜花賞以来となる1600mですが、強い相手と戦ってきた経験を活かしての久々の重賞タイトルを狙います。3位にはマイル戦をメンバー最多の11戦しているビヨンドザヴァレーが入りました。

▼東京コース適性トップ3
1位 アドマイヤマツリ(5P)
→[3-2-0-0]連対率100%

2位 アリスヴェリテ(3P)
→[0-1-2-0]複勝率100%

3位 ボンドガール(1P)
→[1-2-0-1]連対率75%

1位は東京で5戦して連対率100%を誇るアドマイヤマツリ。未勝利戦~2勝クラスは全て東京で勝ち上がっており、コース適性は出走メンバーで1、2位を争う存在となります。

2位は久々の東京コース出走となるアリスヴェリテ。22年アルテミスSでは勝ち馬に0秒1の3着。2着のリバティアイランドにクビ差の接戦を演じています。23年スイートピーS2着など東京で走った3戦は馬券内を外しておらず、人気薄でも要チェックでしょう。

3位は24年NHKマイルC以外の東京コースの競走で全て連対しているボンドガール。東京新聞杯では勝ち馬からクビ差2着と、牡馬相手に引けを取らない結果となりました。G1の大舞台での初重賞制覇となるか注目です。

▼総合トップ3
1位 アスコリピチェーノ(8P)
1位 ステレンボッシュ(8P)
3位 アドマイヤマツリ(5P)

今回の格付けバトルはG1馬同士のアスコリピチェーノとステレンボッシュが同ポイントで、1位を分け合う形になりました。牝馬最強のマイラーを決める一戦で、桜花賞以来の激突となる2頭から目が離せません!