【ヴィクトリアマイル・サイン馬券】2年前の再現!豪州「ヴィクトリア」の使者に注目

19年ヴィクトリアマイルを制したノームコア

19年ヴィクトリアマイルを制したノームコア


競馬における予想理論の中でも異色の存在が「サイン馬券」。その時々の世相をあらわす馬名や象徴的なワードを持つ馬が好走することが少なくありません。

2023年のヴィクトリアマイル(G1、東京芝1600m)では、『「イギリス王室戴冠式」から浮上したサイン馬券がコレだ』の記事で猛プッシュした4番人気ソングラインが快勝!

戴冠式ではバッキンガム宮殿からウェストミンスター寺院まで、国王の即位を祝う“パレード”が行われており、ソングラインの母はルミナス“パレード”。

しかもその馬名意味は「光輝くパレード」。何を隠そう、英国王室の戴冠式パレードは黄金で彩られた馬車で移動しており、ヴィクトリアマイルでのソングライン優勝を事前予告していたのをご存知でしょうか?

しかも2着は母国オーストラリアで、“ヴィクトリア州”を拠点にするD.レーン騎手が乗るソダシという結果に。単なる偶然とは言い切れないほどの符合、まさに競馬の持つ不思議な魅力を象徴するかのようでした!

今年も2年ぶりの参戦となるD.レーン騎手の③アルジーヌに注目。同騎手はヴィクトリアマイルに過去4度騎乗して、2019年1着ノームコア(5人気)など[1-1-0-2]連対率50%の好成績は強力な根拠となります。

さらに今回は豪ヴィクトリア州(メトロポリタン地区)の23/24年リーディング1位に輝いての参戦。まさに「ヴィクトリア」の名を冠するこのレースを制するにふさわしい実績と勢いを兼ね備えており、③アルジーヌにとってこれ以上ない追い風となりそうです!