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【オークス】今年は1頭だけ!「2ケタ人気激走馬の共通点」を発見しちゃいました!
2025/5/24(土)

2年前のオークスで大穴を開けたドゥーラ
オークス(G1、東京芝2400m)は昨年こそ1~3番人気の平穏決着となったものの、過去5年で4度も『2ケタ人気の穴馬』が馬券に絡んでいる難解なレース。
20年3着ウインマイティー(13人気)、21年3着ハギノピリナ(16人気)、22年2着スタニングローズ(10人気)、23年3着ドゥーラ(15人気)と波乱の立役者となった穴馬たちを並べても、レースにいたるまでのキャリアや実績はバラバラ。何を根拠に激走候補を絞れていいか手探り状態です。
しかし、ここで諦めないのが「びっくり競馬研究所」、競馬ラボ。先ほど挙げた穴馬4頭を徹底的に掘り下げたところ、調整パターンから共通点を発見しました。
ズバリ、最終追いが「栗東坂路」で、「レースと同じジョッキー騎乗」で追われていたんです!
23年3着 ドゥーラ(15人気)
→ラスト1F12秒3 斎藤新
22年2着 スタニングローズ(10人気)
→ラスト1F12秒2 D.レーン
21年3着 ハギノピリナ(16人気)
→ラスト1F12秒4 藤懸
20年3着 ウインマイティー(13人気)
→ラスト1F12秒6 和田竜
補足としてオークスに出走する関西馬は東京までの長距離輸送が控えているため、1週前に実質的な追い切りを済ませレース当週は終い重点という調整パターンが主流。そのため4ハロンの全体時計は目立たず、人気になりにくいのが特徴です。
しかし、レースと同じジョッキーが騎乗することにより、実戦に近い調整を直近に行われているのがポイント。全体時計は平凡でも走れる状態に仕上がっており、後ろから数えた方が早い馬でもバンバン馬券になっています。
しかも今年の出走馬を見渡すと、最終追い切りが「栗東坂路」で「レースと同じジョッキー騎乗」の馬は人気薄が予想されるウィルサヴァイブ1頭だけ!
・ウィルサヴァイブ
→ラスト1F12秒4 団野
前走で1勝クラスを勝ったばかりの格下馬も、『穴馬激走の調教パターン』に唯一合致。21年3着ハギノピリナも前走1勝クラス1着から16番人気の低評価を覆して激走しており、大駆けの資格は十分あるのではないでしょうか!
NHKマイルCでは9番人気1着パンジャタワーをズバリ!ウィルサヴァイブに勝るとも劣らない激走の可能性を秘めた激走候補を公開中⇒オークスの「三ツ星穴馬」をチェックする
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