【日本ダービー】出走馬格付けバトル!競馬界最高の名誉を手にする1頭は!?

昨年のダービーを制したダノンデサイル

昨年のダービーを制したダノンデサイル


G1に出走予定の有力馬を項目別に格付け!

今回は6月1日(日)に行われる日本ダービー(G1、東京芝2400m)を「格」、「距離適性」、「東京コース実績」の3項目にスポットを当てて、注目馬をピックアップしていきます。

※項目ごとに1位(5ポイント)、2位(3ポイント)、3位(1ポイント)で加点。最後に3項目の合計得点による総合トップ3を発表します。

▼格トップ3
1位 ミュージアムマイル(5P)
→皐月賞(G1)1着、朝日杯FS(G1)2着

2位 クロワデュノール(3P)
→皐月賞(G1)2着、ホープフルS(G1)1着

3位 マスカレードボール(1P)
→皐月賞(G1)3着、共同通信杯(G3)1着

1位は皐月賞馬ミュージアムマイル。前走で見せた一瞬の切れ味は見事!の一言に尽きます。初コンビを組むダービージョッキーのレーン騎手はどんなレースを見せてくれるのか、ただただ楽しみです。

2位は前走の借りを返す勢いで挑むクロワデュノール。皐月賞では先行馬の中で唯一好走を見せるなど、自力の高さを感じさせる走りでした。2歳牡馬のチャンピオンとしてダービーの栄誉は譲れません。混戦の3位はG1実績を加味してマスカレードボールとしました。

▼距離適性トップ3(芝2000m以上)
1位 エムズ(5P)
→[2-1-0-0]連対率100%

2位 ファイアンクランツ(3P)
→[0-2-1-0]複勝率100%

3位 ジョバンニ(1P)
→[1-3-0-1]複勝率80%

メンバーの中で2400mを経験している馬が少ないため、今回の距離適性は2000m以上としました。

1位は2200mの京都新聞杯で2着に好走したエムズ。中距離は全て連対と適性の高さを感じられます。2位は2400mを2回走っていずれも2着と結果を残しているファイアンクランツです。3位には前走の皐月賞以外全て連対しているジョバンニが入りました。

▼東京コース適性トップ3
1位 クロワデュノール(5P)
→[2-0-0-0]連対率100%

2位 マスカレードボール(3P)
→[2-0-0-0]複勝率100%

3位 レディネス(1P)
→[2-0-0-0]複勝率100%

東京コースを3戦している馬が少ないため、2戦している馬でその内容を含めたランキング付けをしました。

1位はG2東京スポーツ杯2歳Sなど2勝しているクロワデュノールです。2回とも先行しながらメンバー最速の3F上がりタイムを記録するなど、世代トップの能力を持つ馬ではないでしょうか。

2位は共同通信杯、アイビーSと重賞オープン2戦2勝のマスカレードボールとしました。こちらも先行しつつ速い上がりタイムを出しており、東京コースで走ることがプラスに感じられる1頭です。3位には、プリンシパルSで最後のダービー切符を手にしたレディネスが入ります。

▼総合トップ3
1位   クロワデュノール(8P)
2位タイ ミュージアムマイル(5P)
2位タイ エムズ(5P)

1位はクロワデュノールです。断然人気に支持された皐月賞で敗れはしましたが、それでも十二分に能力を感じられる同馬。今回はチャレンジャーとしてダービーへと挑みます!一方で舞台が変わるとはいえ、ミュージアムマイルも皐月賞馬として負けられない一戦となります。

この2頭のいずれかが日本競馬界最高の名誉を得るのか、または他の馬が大一番で激走を見せるのか、春のG1で最も見逃せない一戦がいよいよ始まります!