【宝塚記念】重賞最強データ!川田騎手を抑えて1位に輝いた「隠れ阪神芝2200mマスター」

ヨーホーレイクとコンビを組む岩田望来騎手

ヨーホーレイクとコンビを組む岩田望来騎手


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

今回は春のグランプリ、宝塚記念(G1、阪神芝2200m)の重賞最強データを発表します!

▼阪神芝2200m最強データ
【騎手1位】岩田望来 [3-1-1-10]
勝率20% 複勝率33.3%

【厩舎1位】上村洋行 [3-0-0-3]
勝率50% 複勝率50%

【血統1位】ハービンジャー [4-0-2-15]
勝率19% 複勝率28.6%

(※集計期間22年1/5~先週。参戦の人馬に限る)

騎手部門1位は岩田望来騎手。関西圏の重賞最強データ常連の川田将雅騎手[2-1-0-5]複勝率37.5%を抑え、堂々の首位に輝きました。

今回手綱を握るのは5戦連続の騎乗となるヨーホーレイク。屈腱炎という大きなハードルを乗り越えた同馬は、前走の大阪杯で鋭い末脚を見せて3着に入る好走劇を見せました。重賞を2勝している好相性のコンビが春のグランプリへ挑みます!

厩舎部門1位は上村洋行調教師。母数こそ少ないですが、管理馬の阪神芝2200mで勝率5割をマーク。また勝った3頭はいずれも別の馬なのは注目に値します。

今回出走する管理馬は大阪杯を連覇したベラジオオペラ。昨年の宝塚記念は異例の京都競馬場での開催で、降雨により重馬場でのレースとなりましたが、厳しい条件でも3着に入っています。

阪神で4戦4勝を誇るコース巧者がどんな走りを見せてくれるのか、週末を楽しみに待ちましょう!

血統部門1位はハービンジャー。中距離戦線を主戦場とした父の能力は産駒に受け継がれ、同距離での成績を他の種牡馬と比較するとしっかり勝ち切るケースが多いことが分かります。

今年出走する産駒はローシャムパーク1頭のみ。京都で行われた昨年の宝塚記念は5着でしたが、その後のBCターフでは2着に好走。G1タイトルまであと一歩に迫りました。今年6歳となる同馬が念願のG1制覇&昨年のリベンジなるか注目です!