【しらさぎS】現在4連勝中!2ケタ人気で激走例あり「神枠」を引き当てた注目の1頭

好走必至の7枠で激走を見せたメイショウシンタケ

好走必至の7枠で激走を見せたメイショウシンタケ


G1週にメルマガで限定公開している「枠順特注馬」が攻略レポートに登場。しらさぎステークス(G3、阪神芝1600m)で枠順から狙える注目の1頭を紹介します!

昨年まで米子Sとして行われていましたがG3重賞となったことで、出走馬のレベルが格段に上昇。24年の牝馬2冠馬チェルヴィニアは5枠7番、重賞3勝の古豪レーベンスティールは4枠6番に入りました。

実績馬2頭はどちらも真ん中よりやや内目と見た目は悪くない印象も、阪神芝1600mで施行された直近5年(19~23年)の米子Sでは外枠に入った馬が活躍。その中でも「7枠」は4連勝なのをご存知でしょうか?

▼米子S枠順別成績(19~23年)
1~4 [0-2-2-29]複勝率12.1%
5~8 [5-3-3-29]複勝率27.5%
※7枠[4-0-1- 5]複勝率50.0%


▼米子Sで7枠からの好走馬
23年1着 メイショウシンタケ(10人気)
22年1着 ウインカーネリアン(1人気)
21年1着 ロータスランド(2人気)
20年1着 スマイルカナ(2人気)
19年3着 シャイニービーム(11人気)

注目は上位人気馬だけでなく、普通に予想していてはまず買えないだろう爆穴馬も含まれていること。23年1着メイショウシンタケ(10人気)は単勝93.1倍、19年3着シャイニービーム(11人気)は単勝63倍での激走でした。

またメイショウシンタケ、シャイニービームが馬券に絡んだのは、今年のしらさぎSと同じく「阪神3週目」だったのもポイント。2頭とも開催終盤で荒れた内ラチ沿いではなく、直線で芝の状態が比較的良い馬場の中ほどに持ち出していたのは要チェックでしょう。

阪神芝1600m時における傾向から、しらさぎSも「7枠」に注目。⑪タシット、⑫コレペティトールはどちらも後ろから数えた方が早い人気薄だけに馬券を抑えておく価値ありも、強いて推奨馬を1頭に絞れば外枠時の好走実績が豊富な前者でしょうか。

4走前のファイナルS(3勝クラス)では、中山芝1600mで不利と言われる8枠からクビ差2着。前走のダービー卿CTでも1000m通過57秒9の速い流れを外目6枠10番から先行して、3着の②キープカルムと0秒1差7着に踏み止まりました。

外枠を苦にしない立ち回りセンスと、阪神芝1600m時における米子Sの傾向が後押しする「7枠」を引き当てた強運。過去の穴馬たちのように絶好枠を味方につけて、波乱を演出するシーンがあるかもしれませんよ!