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【関屋記念】キング旋風が巻き起こる!カナテープが重賞初制覇!
2025/7/27(日)
後方から鋭い末脚で重賞を制したカナテープ
7月27日(日)、2回新潟2日目7Rで第60回関屋記念(G3)(芝1600m)が行なわれ、R.キング騎手騎乗の1番人気・カナテープ(牝6、美浦・堀厩舎)が道中後方を追走し、直線に入ると後方から鋭い末脚を見せて差し切り優勝した。勝ちタイムは1:31.0(良)。
2着にはクビ差で10番人気・オフトレイル(牡4、栗東・吉村厩舎)と2番人気・ボンドガール(牝4、美浦・手塚厩舎)が、同着で続いた。
勝ったカナテープは04年アメリカンオークスを制したティッカーテープを母に持つ血統。前走の府中牝馬Sが初重賞挑戦で2着と力を見せ、今回の勝利で重賞馬の仲間入りを果たした。
また、鞍上のR.キング騎手は先週の函館2歳Sに続く重賞勝ち。管理する堀厩舎は史上7人目となるJRA重賞全場制覇となった。
1着 カナテープ(キング騎手)
「重賞を勝てたこと、一度乗った馬でまた勝てたことが嬉しいです。今日のペースは早く、前回が1800mで今回は1600m。馬にとっては速いペースでしたが、道中リズムよく行けて、素晴らしい瞬発力を持っていました。
(折り合いについて)馬はリラックスして最後に良い脚を見せてくれて、全ての力を出し切れました。
(レコードが出たことについて)馬はフレキシブルな競馬ができるし、とてもタフな勝ち方を見せました。
これからも勝ち続けたいです。応援よろしくお願いします」
2着 オフトレイル(菅原明良騎手)
「開幕週で1枠は良い条件だと思いました。力みすぎずに脚を使ってくれました。本質的には1400mが合っているので、最後は甘くなってしまったけど良かったです」
2着 ボンドガール(ルメール騎手)
「ボンドガール本来の走りを見せてくれました。道中はリラックスして脚を溜めて瞬発力を見せましたが、自分の馬は56キロで、勝った馬は54キロ。結果が出なかったことは残念です」
5着 シヴァース(内田博幸騎手)
「折り合いがついて良い感じでしたが、切れ味で負けました。力は出し切ったし、先行力が生きるレースならチャンスがあると思います」
- カナテープ
- (牝6、美浦・堀厩舎)
- 父:ロードカナロア
- 母:ティッカーテープ
- 母父:Royal Applause
- 通算成績:17戦5勝
- 重賞勝利:
- 25年関屋記念(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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