【CBC賞】重賞最強データ!中京芝1200mで穴馬券を量産する「尾張スプリント厩舎」

中京コースでG1を掴み取ったファストフォース

中京コースでG1を掴み取ったファストフォース


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

今回はサマースプリントシリーズ第4戦、CBC賞(G3、中京芝1200m)の重賞最強データを発表します!

▼中京芝1200m最強データ
【騎手1位】幸英明 [8-2-3-31]
勝率18.2% 複勝率29.5%

【厩舎1位】西村真幸 [3-3-1-21]
勝率10.7% 複勝率25%

【血統1位】ロードカナロア [10-8-8-74]
勝率10% 複勝率26%

(※集計期間22年1/5~先週。参戦の人馬に限る)

騎手部門1位は幸英明騎手。毎年上位の騎乗回数を誇っているタフな騎手の一人ですが、集計期間内でも最多の44鞍に騎乗。特に中京芝1200mでは勝ち切る競馬を数多く見せ、最多勝利を挙げています。

今年騎乗するのは、昨年のCBC賞を制したドロップオブライト。近走は難しいレースが続いていますが、前走の北九州記念では上がり3位の末脚で追込み、見せ場たっぷりの競馬を見せてくれました。相性抜群の舞台での変わり身が期待できます。

厩舎部門1位は西村真幸調教師。かつての看板馬ファストフォースは中京スプリント戦を庭にしていて、23年高松宮記念をはじめ当時中京芝1200mで行われた23年セントウルSや22年シルクロードSでいずれも人気薄で連対しました。

また、一昨年のCBC賞でも8番人気サンキューユウガで2着と穴馬の激走が目立つのは注目でしょう。

そんな穴党ファン必見のスプリント厩舎が今年送り出すのが、人気薄が予想されるカリボールです。何といっても最低人気で制したパラダイスSでの激走劇が記憶に新しいところ。今回もまた度肝を抜くような走りがあるかもしれません。

血統部門1位はロードカナロア。スプリント路線で一時代を築いた父の適性はしっかり産駒に受け継がれ、今年の高松宮記念を制したサトノレーヴや厩舎部門で紹介したファストフォースなど、多くの馬が結果を残しています。

今年は24年のCBC賞3着グランテストが2年続けて参戦。淀短距離S3着など過去4戦して3度馬券に絡んでいる得意な舞台で、昨年のリベンジなるか目が離せません!