【中京記念】重賞最強データ!人と血のデータが紡ぐ夏のマイル重賞ウィナー!

中京でも産駒成績が良好なロードカナロア

中京でも産駒成績が良好なロードカナロア


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

今回はサマーマイル3戦目、中京記念(G3、中京芝1600m)の重賞最強データを発表します!

▼中京芝1600m最強データ
【騎手1位】松山弘平 [15-10-8-55]
勝率17% 複勝率37.5%

【厩舎1位】高野友和 [6-2-4-13]
勝率24% 複勝率48%

【血統1位】ロードカナロア [19-13-14-106]
勝率12.5% 複勝率30.3%

(※集計期間22年1/5~先週。参戦の人馬に限る)

騎手部門1位は松山弘平騎手。集計期間内で誰よりも多く騎乗し、最多勝利を挙げている十八番の条件。一昨年の中京記念では当時8番人気の伏兵セルバーグで、鮮やかな逃げ切り勝ちに導いています。

今回騎乗するのは、初コンビとなるキープカルム。前走のしらさぎSでは、クラシック二冠牝馬チェルヴィニアを相手に見事な勝利を収め、その実力を証明しました。勢いに乗る人馬が、2戦連続の重賞制覇を成し遂げられるか。その手綱さばきに期待が高まります!

厩舎部門1位は高野友和調教師。出走頭数こそ25頭と多くはないものの、複勝率48%と高い水準を記録。1頭1頭の状態をしっかりと見極め、勝負になると判断した馬を送り出してくる傾向が強く、信頼度の高い厩舎と言えるでしょう。

今回送り出すのは、前走の七夕賞6着に続いての格上挑戦となるセブンマジシャン。2度目のマイル戦でどんな走りを見せてくれるのか、注目です!

血統部門1位はロードカナロア。やはりマイル戦において、ロードカナロア産駒は外せません。集計期間内での出走数は、2位のエピファネイアに30頭近い差をつける断トツの1位。これだけ多くの産駒が出走しながら複勝率3割超えは適性の高さを感じさせます。

今年出走するのは騎手部門でも登場したキープカルム。中京コースは初めてながら血統的に適性は証明済で、今回の結果次第でサマーマイルシリーズ制覇に最も近い存在と言えるでしょう!