【新潟2歳S】将来性豊かなサンアントワーヌが若駒の重賞に臨む

今後の飛躍に向けて重賞へ挑むサンアントワーヌ

今後の飛躍に向けて重賞へ挑むサンアントワーヌ


新潟2歳S
サンアントワーヌ
鹿戸雄一調教師

——前走の2歳新馬戦(6/14・東京・芝1400m)は1着でした。レース内容を振り返ってください。

鹿戸調教師(以下、鹿):良い仕上がりで臨めました。真面目な馬で、レースでも調教通りにしっかり走ってくれました。

——今回新潟2歳ステークスを選択された意図は。

鹿:1400mでデビューしましたが元々1600mでも良いだろうと思っていましたし、体調も良かったので出走を決めました。

——この中間の過ごし方を教えてください。

鹿:前走後はノーザンファーム天栄へ放牧に出して調整してもらって、レースの3週前に帰厩しました。

——8/13(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

鹿:いつも通りに併せ馬でやりました。稽古は動く方ですし、今回もちゃんと走れていました。

——現状で先生が感じるこの馬のストロングポイントを教えてください。

鹿:まだ1戦しかしていないので何とも言えませんが、素直で人の言うことを聞く子なので、このまま力を付けていけば楽しみです。

——今後の成長を期待しているところは。

鹿:まだ体が寂しい感じがあるので、時間の経過と共に肉体面が成長していってくれればと思います。

——レースへ向けて意気込みをお願いします。

鹿:この先に大きいところを狙っていきたい子なので、まずはここで良い結果を出してもらいたいですね。