【キーンランドC】馬券率5割!札幌芝1200mで驚異的な成績を残す「激アツ種牡馬」

スプリント戦に強い産駒が多いファインニードル

スプリント戦に強い産駒が多いファインニードル


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

今回はサマースプリントシリーズ第5戦、キーンランドカップ(G3、札幌芝1200m)の重賞最強データを発表します!

▼札幌芝1200m最強データ
【騎手1位】武豊 [10-7-3-29]
勝率20.4% 複勝率40.8%

【厩舎1位】長谷川浩大 [4-0-2-4]
勝率40% 複勝率60%

【血統1位】ファインニードル [5-0-1-6]
勝率41.7% 複勝率50%

(※集計期間22年1/5~先週。参戦の人馬に限る)

騎手部門1位は武豊騎手。説明不要のレジェンドジョッキーは札幌芝1200mを得意にしていて、複勝率40.8%はさすがの安定感。昨年のキーンランドCではオオバンブルマイに騎乗、上がり最速の末脚で3着に入りました。

今回コンビを組むのは3年連続の出走となるゾンニッヒ。手の内を知り尽くした同馬と共に、持ち味の鋭い脚で勝利を狙います!

厩舎部門1位は長谷川浩大調教師。管理馬の出走回数こそ少ないですが、複勝率は60%という驚異的な数字。23年のキーンランドC覇者で、今やスプリントG1の常連となったナムラクレア、22年3着馬のヴァトレニなどを送り出しており、コース適性の高い馬を見極める力は確かです。

今年出走するのはそのナムラクレアの半妹にあたるナムラクララ。前走は初のスプリント戦と古馬混合戦の二つの壁を乗り越え、ハナ差の接戦を見事に制しました。

今回はオープン昇級戦が重賞とさらにハードルは上がりますが、53キロの軽斤量を武器に、姉が歩んだ道を追って、重賞制覇なるか注目です!

血統部門1位はファインニードル。現役時に春秋スプリントG1を制覇した父の血は産駒にも色濃く受け継がれており、札幌芝1200mでは出走数は少ないものの、その半数が馬券に絡む好成績を残すなど、スプリント適性の高さは疑いようがありません。

今回出走する唯一の産駒は、前哨戦のUHB賞を逃げ切り勢いに乗るフィオライア。初の重賞挑戦だった函館スプリントSでの雪辱を果たし、悲願のタイトルを掴むことができるか。その走りから目が離せません!