【セントウルS】女帝がタイトル奪還に向けて始動!鍵を握るは阪神巧者の手腕!

阪神のスプリント戦で安定感を見せる岩田望来騎手

阪神のスプリント戦で安定感を見せる岩田望来騎手


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

今回はスプリント王決定戦へのステップレース、セントウルS(G2、阪神芝1200m)の重賞最強データを発表します!

▼阪神芝1200m最強データ
【騎手1位】岩田望来 [7-2-6-22]
勝率18.9% 複勝率40.5%

【厩舎1位】森秀行 [4-2-1-18]
勝率16.0% 複勝率28.0%

【血統1位】ロードカナロア [7-10-3-52]
勝率9.7% 複勝率27.8%

(※集計期間22年1/5~先週。参戦の人馬に限る)

騎手部門1位は岩田望来騎手。期間内で最多の出走数ながら複勝率40.5%という安定感は、狙える騎手の証。重賞でもスマートクラージュに騎乗し、22年京阪杯で3着、23年セントウルSで3着と結果を残しています。

今回騎乗するのは初コンビとなるママコチャ。メンバー唯一のG1馬は、今年の春もG1で好走しており、その実力に疑いはありません。本番を見据えたこの前哨戦で、どのような勝ち方を見せてくれるか注目しましょう!

厩舎部門1位は森秀行調教師。集計期間内で最多の25頭を送り込み、好走馬はいずれも逃げ・先行という積極策から結果を出しています。

今回出走させる2頭も、まさにその勝ちパターンに合致するタイプ。米G1に挑戦したエコロジークは、古馬相手の重賞で真価が問われる一戦に挑みます。もう一頭のデュガも前走で久々に逃げて2着と好走。好調の勢いで悲願の重賞タイトルを狙います。

血統部門1位はロードカナロア。スプリント戦の血統部門でお馴染みの同産駒がここでも登場。出走数72頭は断トツの多さですが、それでも複勝率27.8%という安定した数値を記録しており、血統の信頼性は抜群です。

今年参戦するのはグランテストのみ。阪神コースは4戦して3度連対している好相性の舞台。G1初挑戦となりますが、得意な条件で格上相手に大駆けがあるかもしれません。