【札幌2歳S】北の大地で良血証明!期待を背負うショウナンガルフが圧巻の走りで重賞初V。

素質溢れる疾走で2歳の主役に躍り出たショウナンガルフ

素質溢れる疾走で2歳の主役に躍り出たショウナンガルフ


9月6日(土)、2回札幌5日目11Rで第60回札幌2歳ステークス(G3)(芝1800m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の1番人気・ショウナンガルフ(牡2、栗東・須貝尚厩舎)が道中後方で脚を溜め、直線に入ると大外から鋭い脚を繰り出し、粘りこみを図るジーネキングをゴール直線で交わし優勝した。勝ちタイムは1:50.6(良)。

2着にはクビ差で10番人気・ジーネキング(牡2、美浦・斎藤誠厩舎)、3着には1馬身半差で4番人気・スマートプリエール(牝2、栗東・大久龍厩舎)が続いて入線した。

勝ったショウナンガルフは叔母に24年フラワーCを制したミアネーロ、今年のフィリーズレビュー勝ち馬ショウナンザナドゥなど、近親に重賞馬が揃う血統。

23年のセレクトセールにて2億1000万円で落札された素質馬は、7月の新馬戦でデビュー。後続を7馬身ちぎる圧巻の走りで、そのポテンシャルの高さを示した。

続く2戦目となった今回も見事に勝ち切り、重賞初制覇。今後の大舞台でも主役候補の1頭となるだろう。

なお、鞍上の池添謙一騎手はこの勝利でJRA重賞100勝目を達成。現役7人目、歴代12人目となる偉業を成し遂げた。

馬主は国本哲秀氏、生産者は安平町のノーザンファーム

  • ショウナンガルフ
  • (牡2、栗東・須貝尚厩舎)
  • 父:ハービンジャー
  • 母:ミカリーニョ
  • 母父:ハーツクライ
  • 通算成績:2戦2勝
  • 重賞勝利:
  • 25年札幌2歳S(G3)

ショウナンガルフ
ショウナンガルフ
ショウナンガルフ
ショウナンガルフ
ショウナンガルフ

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。