【オールカマー】最強データが女王をエスコート!G1馬請負人の手腕に注目!

同コースのセントライト記念を制したばかりの戸崎圭太騎手

同コースのセントライト記念を制したばかりの戸崎圭太騎手


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

今回は中距離古馬G1の前哨戦、オールカマー(G2、中山芝2200m)の重賞最強データを発表します!

▼中山芝2200m最強データ
【騎手1位】戸崎圭太 [8-6-4-24]
勝率19.0% 複勝率42.9%

【厩舎1位】鹿戸雄一 [3-1-0-16]
勝率15.0% 複勝率20.0%

【血統1位】ゴールドシップ [4-12-4-64]
勝率4.8% 複勝率23.8%

(※集計期間22年1/5~先週。参戦の人馬に限る)

騎手部門1位は戸崎圭太騎手。一昨年にゼッフィーロで制したこの条件は42.9%の複勝率を誇る、大得意な舞台。また、今年のAJCCをダノンデサイルで、先週のセントライト記念をミュージアムマイルで制するなど、集計期間内でも重賞タイトルを手にしています。

宝塚記念以来のレースとなるG1馬レガレイラの秋初戦。大舞台へ向けて好発進となるか注目です!

厩舎部門1位は鹿戸雄一調教師。馬券内に来ている絶対数こそ多くはないですが、2着以内を外さない勝負強さは見逃せません。G1馬や重賞好走馬など格上が揃う中、トリッキーな中山コースを活かしたシュバルツクーゲルの激走、その点に期待しましょう!

血統部門1位はゴールドシップ。皐月賞や有馬記念を制した同馬のコース適性は産駒にも受け継がれ、勝ち切れないまでも2着に好走する馬が多いのが特徴。この重賞でも22年にウインキートスが7番人気ながら3着に好走しています。

同産駒唯一の出走馬フェアエールングは、直近5戦で2勝を含め全レースで3着以内。うち4戦が重賞と、抜群の安定感を誇っています。一線級の牡馬を相手にどんな走りを見せるのか、この馬にも注目してください!