【スプリンターズS】出走馬格付けバトル!並み居る強豪を相手に若きスプリンターがG1戴冠へ挑む!

夏の上り馬の一角としてG1へ挑むジューンブレア

夏の上り馬の一角としてG1へ挑むジューンブレア


G1に出走予定の有力馬を項目別に格付け!

今回は9月28日(日)に行われるスプリンターズS(G1、中山芝1200m)を「格」、「距離適性」、「中山コース実績」の3項目にスポットを当てて、注目馬をピックアップしていきます。

※項目ごとに1位(5ポイント)、2位(3ポイント)、3位(1ポイント)で加点。最後に3項目の合計得点による総合トップ3を発表します。

▼格トップ3
1位 ラッキースワイネス(5P)
→23香港スプリント(G1)1着、23チェアマンズSP(G1)1着などG1・4勝

2位 サトノレーヴ(3P)
→25高松宮記念(G1)1着、25QE2世JS(G1)2着、25チェアマンズSP(G1)2着など

3位 ママコチャ(1P)
→23スプリンターズS(G1)1着、25高松宮記念(G1)3着

1位は香港からの刺客ラッキースワイネス。スプリントの本場の香港でG1・4勝している強豪が、初めて日本競馬に参戦。久々のG1勝利を目指します。

2位はG1連対数の差でサトノレーヴ。今年の高松宮記念でG1を初制覇し、その後挑んだ世界の大舞台でも自身の能力を証明しています。7年ぶりのスプリント春秋制覇にも注目でしょう。

3位は一昨年の勝ち馬ママコチャ。前走のセントウルSでも2着に入り、G1馬のプライドを見せました。

▼距離適性トップ3
1位 ジューンブレア(5P)
→[4-2-0-0]複勝率100%

2位 サトノレーヴ(3P)
→[7-3-1-1]複勝率91.7%

3位 カピリナ(1P)
→[4-0-1-1]複勝率83%

1位のジューンブレアは6戦して連対を外していない、圧倒的なスプリント性能を持つ馬。2戦連続で重賞連対の勢いのまま、初G1へ挑みます。

2位は一度しかスプリント戦で馬券を外していないサトノレーヴがランクイン。唯一馬券外に敗れたのは昨年のスプリンターズS。リベンジを狙う一戦です。

3位には函館スプリントで初タイトルを手にしたカピリナが続きました。

▼中山コース適性トップ3
1位 ジューンブレア(5P)
→[3-0-0-0]連対率100%

2位 トウシンマカオ(3P)
→[1-1-0-0]連対率100%

3位 ペアポルックス(1P)
→[1-1-0-0]連対率100%

1位は距離適性でも1位となったジューンブレア。負けなしの3勝とメンバー屈指の中山巧者ぶりを見せています。

2位は昨年のスプリンターズSで2着となったトウシンマカオ。オーシャンSで勝利しているように、中山コースは得意な条件と言えるでしょう。

3位には夏競馬で安定した走りを見せたペアポルックスが入っています。

▼総合トップ3
1位 ジューンブレア(10P)
2位 サトノレーヴ(6P)
3位 ラッキースワイネス(5P)

名だたるG1馬を抑えて総合1位に輝いたのは、夏の勢いそのままに大一番へ挑むジューンブレアとなりました。まだ4歳の若きスプリンターがベテラン馬を驚かす走りを見せるのか、非常に楽しみです。

香港馬参戦で盛り上がりを見せる中、春秋スプリント制覇や新勢力の台頭も考えられる、電撃の6ハロン戦が幕を開けます!