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【オールカマー】私のほうが強い!レガレイラが兄を撃破し3度目の重賞V!
2025/9/21(日)
オールカマーを完勝したレガレイラ
9月21日(日)、4回中山7日目11Rで第71回産経賞オールカマー(G2)(芝2200m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・レガレイラ(牝4、美浦・木村厩舎)が道中中団を追走すると、勝負所で外から進出し、直線前をまとめて差し切り優勝した。勝ちタイムは2:10.2(良)。
2着には1馬身1/4差で2番人気・ドゥラドーレス(牡6、美浦・宮田厩舎)、3着には2馬身差で4番人気・ヨーホーレイク(牡7、栗東・友道厩舎)が続いて入線した。
勝ったレガレイラはこれが重賞3勝目。昨年の有馬記念で古馬を撃破するも、骨折明けだった前走の宝塚記念は11着に終わっていた。
なお2着のドゥラドーレスはレガレイラの2歳上の兄。86年以降のJRA平地重賞において、きょうだいで重賞ワンツーはこれが初めて。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。
1着 レガレイラ(戸崎圭太騎手)
「ホッとしています。レガレイラと一緒に勝ててうれしく思います。前走よりも返し馬の雰囲気も良くなっていました。陣営とは、ポジションを意識せずにこの馬のリズムで進めようと話していました。
道中の手応えもよく、追ってからしっかりと伸びてくれました。この馬の強さを感じましたね。乗りやすいですし、最後の脚もいいものを持っています。
これから大きなところを目指していきますが、いい走りを見せてくれると思います。応援してあげてください」
2着 ドゥラドーレス(ルメール騎手)
「精いっぱいの競馬をしてくれました。いいタイミングで上がって来られましたし、長く脚を使ってくれました」
3着 ヨーホーレイク(岩田望来騎手)
「ゲートは出ませんでしたが、結果的にいいところで運べて、折り合いも問題なく、最後もジリジリと伸びてきていました。上位2頭は強かったですね。休み明けでここを使ってグッと良くなってきているので、改めて期待したいです」
4着 フェアエールング(津村明秀騎手)
「ガクッとペースが落ちたところでも踏ん張っていて、いい雰囲気で走れました。一線級相手に頑張ってくれましたし、力をつけています」
5着 ホーエリート(横山武史騎手)
「先生と相談して、前々で運ぶのは作戦通りでした。よく頑張ってくれたと思います」
- レガレイラ
- (牝4、美浦・木村厩舎)
- 父:スワーヴリチャード
- 母:ロカ
- 母父:ハービンジャー
- 通算成績:10戦4勝
- 重賞勝利:
- 24年有馬記念(G1)
- 23年ホープフルS(G1)
- 25年オールカマー(G2)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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