【アイルランドT】装いが変わらない第1回は極めてシンプルに仕留める!

本格化ムードを感じさせるセキトバイースト

本格化ムードを感じさせるセキトバイースト


レース名は昨年までの『アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス』から府中牝馬ステークスが切り離され、今年から第1回として行われるアイルランドトロフィー(G2、東京芝1800m)

レース名は変わって第1回となりますが、条件は昨年までと同じ。エリザベス女王杯、マイルCSを見据える大事な一戦ですが、府中牝馬Sの傾向をそのまま参考にして、シンプルに攻めてみましょう。

▼2025年府中牝馬ステークス上位着順
1着セキトバイースト
2着カナテープ(1馬身)
3着ラヴァンダ(1/2馬身)

記念すべき第1回を迎えるこのレースは、古馬の重賞、ましてや牝馬限定戦でありながら、前走を勝って挑む馬が8頭という豪華な一戦。その中で推奨したいのは、春の府中牝馬Sを制し、連勝を狙うセキトバイーストです。

府中牝馬Sの1~3着馬が揃って再戦します。2着カナテープは関屋記念を、3着ラヴァンダは自己条件を勝ち上がり、それぞれ勢いに乗って再び相まみえる形となりました。

今回は別定戦です。セキトバイーストは当時の55.5キロから55キロへ斤量が0.5キロ減。一方でカナテープは53キロから55キロへ、ラヴァンダは54キロから55キロへと斤量増での出走となります。より重い斤量で勝っている事実は大きなアドバンテージであり、自分より軽い斤量の馬を退けてきた点も心強い材料です。

3歳時よりチューリップ賞2着、ローズS3着と重賞でも好走していた素質馬。ここに来て完全に本格化ムードですが、確実にG1へと駒を進めるには勝って賞金を上積みしたいところ。

そうした意味でも勝負気配は強く、3連勝の期待大です!
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