【天皇賞・秋】暑さを乗り越え調子を取り戻したブレイディヴェーグが大一番に挑む!

以前から狙っていた大一番へ臨むブレイディヴェーグ

以前から狙っていた大一番へ臨むブレイディヴェーグ


天皇賞・秋
ブレイディヴェーグ
宮田敬介調教師

——前走の新潟記念は6着でした。レース内容を振り返ってください。

宮田調教師(以下、宮):夏場の調整で難しさはありましたが、しっかり体調を整えて臨めたと思います。久し振りの距離2000で前半少し力んだ分ラストは止まってしまいましたが、次に向けての課題を見つけることができた一戦でした。

——この中間の過ごし方を教えてください。

宮:前走後はノーザンファーム天栄へ放牧に出て、レースの4週前に帰厩しました。

——10/22(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

宮:マイルを3戦使って中距離に戻してからハミを噛むところが見られたので、リラックスして走らせることと、バランスを崩さず走ってフィニッシュを迎えるということを考えていました。道中もしっかり息が入っていましたし、ラストまでリズム良く走れていて良い1週前追い切りができたと思います。

——前走時と比較して状態面はどのような印象をお持ちですか。

宮:前走時は暑さで調整の難しさがありましたが、今回は加減せずに乗り込めているので、より状態は良いと思います。

——天皇賞秋初参戦です。レースへ向けて意気込みをお願いします。

宮:元々いつかこの天皇賞秋が大目標になるだろう、と思いながら3歳時から接していました。ようやくその舞台に臨めるときがきたので、しっかり準備していきたいです。応援のほどよろしくお願いいたします。